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「若きクリエーター展」&「職業体験フェスタ」は中学・高校生で大賑わいでした! 滋慶学園グループ関西の文化・教養分野など12校
2026.03.12
滋慶学園グループの文化・教養分野を中心とした学校が主催する「2026 we are JIKEI COM 若きクリエ―ター展」が2月10日(火)と11日(水)、大阪市中央区のOMMビルで開催されました。デザイン、テクノロジー、音楽、動物、調理、ウェディング…。多様な分野のプロを目指す学生たちが産学連携で創り上げた作品の展示&発表会です。同時に、高校生や中学生が将来の仕事のイメージを膨らませる「職業体験フェスタ」が開催され、大勢の生徒たちで大賑わいでした。

参加した専門学校は次の12校です。
・大阪スクールオブミュージック専門学校(OSM)
・大阪ダンス・俳優&舞台芸術専門学校(DA)
・大阪スクールオブミュージック高等専修学校(OSM高等専修)
・大阪ECO動物海洋専門学校(大阪ECO)
・OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校(OCA)
・放送芸術学院専門学校(BAC)
・大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校(OAS)
・大阪ホテル・観光&ウェディング専門学校(JSH)
・大阪農業園芸・食テクノロジー専門学校(大阪農食)
・神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校(TECH.C.KOBE)
・神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校(koyo)
・神戸・甲陽音楽ダンス&アート高等専修学校(koyo高等専修)
文化・教養分野などの学校は、即戦力として活躍できる人材を業界と共に育成する「産学連携教育」をメインにしています。企業からの課題に基づき実践的にスキルを身につけるプロジェクトを通じ、学生たちはプロとしての力を磨いています。会場では、学園生活の集大成である卒業制作や1年間で取り組んだ作品を披露しました。
グループの教育研究機関、滋慶教育科学研究所(JESC)がすぐれた作品を称える奨励賞の候補作品のプレゼンテーションも学校ごとに行われ、学生たちは審査委員の厳しい質問に答えていました。
産学連携eスポーツ 企業と学生がチームを組んで対戦
ステージでは大阪デザイン&テクノロジー専門学校が、産官学連携によるeスポーツ対抗戦のイベントを開催しました。南海電鉄グループのeスタジアム、ルネサンス高校の梅田eスポーツアカデミー、eスポーツと地域社会の発展を目指すNTTグループのNTTe‐Sports、産経新聞社の4社による混成チームで対戦。格闘ゲーム「2XKO」やシューティングゲーム「VALORANT」など3タイトルのゲームで熱戦を繰り広げました。
パネルディスカッションも行われ、NTTe‐Sportsと参加企業の担当が「eスポーツが拓く大阪の未来」について意見交換。また東京のプロのeスポーツチーム運営会社のZETA DIVISIONとREJECT、NTTe‐Sportsが「eスポーツビジネスの壁」「企業とチームで創るeスポーツ業界の未来」などをテーマに語り合いました。
大阪府が掲げる構想 「eスポーツといえば大阪」の実現に向け、学生たちが考えた産官学連携によるイベント企画・運営案のプレゼンテーションもありました。eスポーツを通じて「地域活性」「多世代交流」「健康福祉」を融合した大阪独自のモデルを大阪府に対し提案。大阪府成長戦略局の担当者もうなずいていました。
イベントはすべて学生たちが企画・運営しました。


AI時代のクリエーター、生命の展示、映画音楽について講演
別のステージでは、名誉教育顧問や名誉学校長らの特別講演があり、多くの学生や一般来場者が参加しました。
国内外13カ国で活躍しているVRアーティストで、名誉教育顧問のせきぐちあいみ先生は「大変革連続時代にアーティスト・クリエーターは何をするか」というテーマ、またAI・IT人材育成で講演や執筆活動をしている名誉教育顧問の明松真司先生が「止まらない生成AIの衝撃~未来を拓く“新時代のクリエーター”とは~」というテーマで、それぞれ講演しました。
ロサンゼルスを拠点に広告・映像制作を手掛ける名誉教育顧問で、クリエーティブディレクターの木之村美穂先生の講演は「生成AI時代のネクストステージ~クリエーターの価値はどこに宿るのか~」というタイトル。自ら展開しているAIファッションテクノロジーの最前線を発表するプロジェクトの一環で、世界トップレベルのAIクリエーターの最新作品を集めた『AI x CAT x FASHION Living with Cats -ネコといる暮らし展-』について紹介しました。


多くの水族館のリニューアルや新設を手掛ける水族館プロデューサーの名誉学校長、中村元先生は「水族館で生きる~人も生き物も~」というテーマで講演。水族館や動物園の在り方に言及し、「生き物たちは狭い場所ではなく広い世界で生活している。海や自然の中で生き生きと暮らしている動物たちの生命の展示、野生を伝えることが求められる」などと語りました。フィールド体験で野生の動物たちを観察することの大切さを強調しました。


作曲家で映画音楽も手掛ける周防義和先生は「映画音楽の未来を創る~モード手法でポップを彩る~」と題して講演。物語の背景や心理描写に寄り添う現代の映画音楽のトレンドについて解説しました。往年の名画『エデンの東』などを例に、アナログ時代の映画音楽の特徴について「親しみやすいメロディ」「感情を“ベタに”盛り上げ観客を誘導」と指摘。自ら音楽を担当した『東京マリーゴールド』などを引き合いに、現代の特性として「あえて音楽で盛り上げない」「メロディよりムードを重視」などと説明しました。
環境保全や企業PR動画、大阪・関西万博…産学連携の成果紹介
会場には、産学連携の企業プロジェクトの成果を紹介するパネルや動画が、多数展示されていました。大阪ECOでは、堺市の工場地帯の一角にある干潟「なにわCHISHIKI(ちしきの)浜」の保全・再生活動を広く知ってもらおうと、学生たちが企画したイベントを紹介。大阪湾の公園・緑化事業や環境啓発活動などを行っている一般財団法人環境事業協会とサッポロビール、ライフコーポレーションとの産学連携プロジェクトです。
このほか沖縄の観光スポット、DMMかりゆし水族館の集客アップにつながる企画提案や、マイクロソフのAIを活用した野生動物の出現予測の仕組みの企画などの紹介もありました。


OCAのネット動画クリエーター専攻の学生たちは、神戸市の旧湊山小学校をリノベーションした複合施設の中にある「みなとやま水族館」を若年層にアピールし、認知度を高めるためのPR映像や、りそなグループの地方銀行・関西みらい銀行の魅力を最大限に伝えるPR映像を紹介していました。また大阪農食のプロジェクトでは、富山県の老舗酒造メーカー「立山酒造」からの課題で、日本酒から作った梅酒・ゆず酒のカクテルの紹介パネルが目を引きました。


BACは、関西テレビの依頼で映像・舞台テクノロジー科の学生たちが大阪・関西万博のダンスイベントで制作したプロジェクションマッピングの映像作品を紹介。万博関連ではOSMの学生が国際音楽プロジェクト「Song for World Peace」とコラボレーションし、平和をテーマにしたパフォーマンス映像や、社会貢献ミュージカル「明日への扉 大阪・関西万博公演」などを紹介していました。


将来の仕事について考える職業体験 多くの中学・高校生が参加
中学生・高校生らを対象に将来の仕事について考えてもらうイベント「職業体験フェスタ」も開催されました。テレビ・映像カメラマンの仕事の体験や、アニメ映像に合わせてセリフを収録するアテレコ体験、本番さながらの模擬結婚式、ミニアクアリウムを作る体験、真珠のコースターを作る体験、ギターや作曲体験、照明スタッフ…。さまざまな体験が出来るコーナーが設けられていました。





