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滋慶COM社会貢献ミュージカル明日への扉『Hospital Of Miracle』名古屋公演開催、2025年度6地区の全公演が盛況裡に終了

 滋慶COM社会貢献ミュージカル明日への扉『Hospital Of Miracle』第107・108回名古屋公演が2026年1月31日(土)、2月1日(日)にアートピアホール(愛知県名古屋市中区)で開催され、2公演に来場した1037名に学生たちが感動を届けました。名古屋公演は『Hospital Of Miracle』の2025年度公演の最終公演、10月8日(水)の札幌公演からスタートし、神戸、福岡、仙台、大阪、そして名古屋の6地区で開催された12公演すべてが成功裡に終了しました。

「生きることの素晴らしさを伝えたい」
総勢320名が作り上げたミュージカル

 ミュージカル『明日への扉』は、骨髄バンクの窮状を知った姉妹校の大阪スクールオブミュージック専門学校の学生たちが「自分たちにできることは何か」を考え、1994年に初演したオリジナルの骨髄移植推進キャンペーンミュージカル。その思いは先輩から後輩に受け継がれ、32年目となる2025年は東京と大阪で公演され、公演数は191回、観客動員数は約25万人にのぼります。その意思を引きついだオリジナルミュージカルが『Hospital Of Miracle』です。キャスト、バンド、ダンサーをはじめ、音響や照明、プロジェクションマッピングのオペレーティング、そして会場運営等をすべて学生が行っており、名古屋公演は名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校、名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校高等課程の学生・生徒、総勢320人がこのミュージカルを作り上げました。

少女が絶望の中運ばれた病院で見つけた“自分ができること”

 チアガールの夢をケガで絶たれた少女が運ばれた病院で出会ったのは、難病と闘いながらも明るく生きる少年、ライバルに敗れたロッカー、失恋を引きずる女性、そして子どもたちに笑顔の薬を届けるホスピタルクラウン…。さまざまな物語を抱えた患者たちと出会い、少女は生きる意味を考え、自分にできることを見つけた。それは院内DJ。お便りはリクエストソングに患者たちは勇気づけられていく。しかし、少年の病気が悪化し…。

 オープニングのチアダンスをはじめ、バレエやヒップホップ、K-POPなど、さまざまなジャンルのダンスや、ポップス、ロック、演歌やアニメ主題歌など、幅広い世代が楽しめる音楽、クスッと笑えるギャグもあり、幅広い年代の方に楽しんでいただけるミュージカル。客席では子どもやお年寄りの姿もありました。命という重いテーマを扱いながらも、エンターテイメントとして楽しめる作品になっています。特に大人数でのダンスは迫力があり、シーンごとに大きな拍手が送られました。

 終幕後、ステージには学生を代表してNSM音楽テクノロジー科マネージャー専攻の岡本さんが登壇し、骨髄移植の現状を説明しました。約2000人の患者さんが今も移植を待っていること、より確実な移植のためにドナー登録者数30万人を維持しなくはならないこと、そして、治療のために患者さんと家族に大変な経済的負担がかかっていることを話し、出演者全員が観客に骨髄移植への理解と募金の協力を呼びかけました。

 ♪人生最後の一日を生きるように 限りある日々を生きたい

公演の最後には、キャストとともに、会場運営や音響、照明などのスタッフとしてミュージカルを作り上げた学生たちもとステージに登壇し、手話を交えて「星空のベッド」を全員で歌いました。
観客はスタンディングオベーションを送り、大きな感動のなか名古屋公演が終了しました。

救える命と東日本大震災復興への思いを胸に
骨髄移植推進と東日本大震災復興支援を掲げる仙台公演

 12月4日(木)、5日(金)には、仙台スクールオブミュージック&ダンス専門学校(SSM)が主催する日立システムズホール仙台(宮城県仙台市青葉区)にて第103・104回仙台公演が行われました。5日の仙台公演千穐楽公演は満席の盛況ぶり。業界関係者、卒業生、保護者や家族そして多くの高校生も学校行事として鑑賞していました。

 仙台公演は骨髄移植推進とともに、東日本大震災復興支援を掲げています。音楽、デザイン、エコ、医療の分野で、通常授業のなかで復興支援に取り組んでいます。『Hospital Of Miracle』では、仙台医健・スポーツ専門学校で食分野やパティシエなどを目指して学ぶ学生たちが、被災地域で栽培された野菜を使用した焼き菓子とジャムを考案、トマトジャム、小松菜のラスク、ピーナッツのブールドネージュ、かぼちゃのスコーン、さつまいもクッキーの5種類を製作し、会場で販売しました。パッケージのラベルは、仙台デザイン&テクノロジー専門学校の学生がデザインしました。最終日は開場と同時に多くの人が列を作り、あっという間に全種類が完売となる盛況ぶりでした。会場には、野菜を提供いただいた、宮城県東松島市あおい地区の住民の方々をご招待、SSM教務部長の水島秀樹教務部長が開演前の挨拶のなかで紹介すると、住民の皆産が笑顔で大きく手を振っていました。

 焼き菓子製作に参加した仙台医健・スポーツ専門学校フードマネジメント科スーパーパティシエコースで学ぶパティシエを目指す佐藤さんは、「焼き菓子製作は大変でしたが楽しかったですし、作ったものが何かの役に立つということは、とても大きなやりがいだと感じました。昨日はミュージカルを観て、しっかりと思いが届くということを実感しました。とてもいいミュージカルだと思いました。2日間完売したことで自信と達成感がこみあげます。」と話してくれました。

 焼き菓子の収益金の一部は、義援金として田中好子“いつもいっしょだよ”基金に寄附をしています。

夏目雅子さんの兄 小達一雄さんも登壇
「救える命があることを知ってほしい」と学生たちと訴えました

 5日の公演の終演後には、学生を代表してSSMパフォーミングアーツ科マネージャー専攻の松本さんが登壇し「現在日本では56万人以上の方が骨髄バンクにドナー登録されています。しかし、せっかくドナーと適合しても、実際には約50%の患者さんは、ドナーの健康上の理由や都合がつかず、移植を受けることができません。 さらに、検査や治療に多大な費用がかかるため、経済的にも、本人やご家族を苦しめているのが現状です」と骨髄移植の現状を訴えました。そして、一般財団法人夏目雅子ひまわり基金代表事務局長で、27歳の若さで白血病に倒れた夏目雅子さんの実兄の小達一雄さんが登壇、「大きな病気にかかってしまったときに、我々家族が医者に聞くことは一つだけです。 助かりますか。 残念ながら、そのときに医者から返ってきた言葉は無理という言葉でした。 諦められませんでした。 しかし、諦めなくてはいけませんでした。 時とともに、この病は治る病となりました。 ドナーに巡り会えたならば。助かる病気に変わったものの、未だにドナーに巡り会えてないご家族、ご友人あるいは関係者の方々は、今この瞬間も、北は北海道から南は沖縄まで何百何千という方がドナーに巡り会うために走り回っています」と家族の思いを伝えました。そして、学生たちと一緒に骨髄移植への理解と協力を訴えると、客席からは大きな拍手が湧き起こりました。

 お預かりした募金は、一般社団法人夏目雅子ひまわり基金、公益財団法人日本骨髄バンク、明日への扉実行委員会に、毎年卒業式で学生から直接贈呈しています。

 公演終了後、涙と笑顔が入り混じる達成感溢れる顔の学生たちが、ロビーでお客様を見送りました。ミュージカルで主役を演じた二人に感想を尋ねると、「僕は俳優を目指しているので、皆さんからの『良かったよ』という声がすごくうれしいです。初めての主役でしたので、責任感が強くなったと思います」とサトル役の多田さん。また、エリカ役の菅原さんは「この半年間つらかったことも多かったのですが、みんなで最後までやり切れたという達成感が今は一番強いです。私はアーティストを目指しています。その道を目指すために、諦めないこと、努力の大切さをこのミュージカルで学べたと思います」と、笑顔で語ってくれました。

 2026年度の『Hospital Of Miracle』は、9月の名古屋公演からスタートします。

滋慶COM社会貢献ミュージカル『Hospital Of Miracle
(ホスピタル オブ ミラクル)』

主催
 滋慶学園COMグループ

【仙台公演】

  • 仙台スクールオブミュージック&ダンス専門学校(SSM)
  • 仙台デザイン&テクノロジー専門学校
  • 仙台ECO動物海洋専門学校
  • 仙台医健・スポーツ専門学校
  • 仙台農業テック&カフェ・パティシエ専門学校

【名古屋公演】

  • 名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校(NSM)
  • 名古屋医健スポーツ専門学校
  • 名古屋デザイン&テクノロジー専門学校
  • 名古屋ECO動物海洋専門学校

後援

  • 一般財団法人 夏目雅子ひまわり基金
  • 公益財団法人 日本骨髄バンク
  • 宮城県教育委員会(仙台公演)
  • 仙台市教育委員会(仙台公演)
  • 認定特定非営利活動法人 あいち骨髄バンクを支援する会(名古屋公演)
  • 愛知県高等学校文化連盟(名古屋公演)

特別協賛

  • 青山商事株式会社 洋服の青山
  • 大塚製薬株式会社
  • 株式会社学生情報センター
  • キヤノンITソリューションズ株式会社
  • コカ• コーラ ボトラーズジャパン株式会社
  • サントリーホールディングス株式会社
  • 株式会社ジェイ・エス・ビー
  • 東洋ワーク株式会社
  • 株式会社長谷工システムズ
  • ハニカムファクトリー株式会社
  • 株式会社ライオン事務器

広告協賛

  • イオンディライト株式会社
  • 株式会社オリエントコーポレーション
  • 株式会社関西みらい銀行
  • ケイプランニング株式会社
  • ケン・ホテル&リゾートホールディングス株式会社
  • 株式会社三十三銀行
  • 株式会社滋慶出版
  • ジケイ・スペース株式会社
  • 総合補償制度事務センター
  • 株式会社曽我
  • 損害保険ジャパン株式会社
  • 電音エンジニアリング株式会社
  • 東レ建設株式会社
  • NPO法人日本ホスピタリティ推進協会
  • 株式会社日立ビルシステムズ
  • 株式会社みずほ銀行
  • 株式会社三井住友銀行
  • 三菱オートリース株式会社
  • 三菱電機ソリューションズ株式会社
  • 株式会社三菱UFJ銀行
  • 株式会社ミニミニ
  • 名鉄観光サービス株式会社
  • 理想科学工業株式会社
  • 株式会社りそな銀行

ほか、多くの企業のご協力により公演しました。