お知らせ
News
【未来を支える力】過酷なスポーツイベントで学科連携を実践しました 北海道ハイテクノロジー専門学校
北海道ハイテクノロジー専門学校の学生たちが5月16日(土)、札幌市の大倉山ジャンプ競技場で開催されたランニングイベント「レッドブル400」の運営サポートを行いました。ITメディア学科、スポーツ鍼灸アナリスト学科、柔道整復師学科、救急救命士学科の学生で、約200名が現地で活動しました。

レッドブル400は、スキージャンプ競技場の急勾配の斜面を、スタート地点から頂上まで駆け上がる過酷なランニングイベントです。本校の学生は競技運営を支える立場で、それぞれの専門分野を生かしたサポートを行いました。
スポーツ鍼灸アナリスト学科と柔道整復師学科の学生は、レース参加者の身体状態を確認しながら、下肢を中心としたコンディショニングサポートを実施。ベッド上で姿勢や関節の動きを確認し、競技前後の身体の状態に応じた対応を行い、最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援しました。
ブースには施術ベッドが設置され、学生は役割を分担しながら参加者に対応しました。足部や下腿部、大腿部など競技で負荷がかかりやすい部位を中心に状態を確認し、コンディショニングに必要なサポートを実施。専門技術だけでなく、観察力やコミュニケーション力、衛生管理など、実践的なスキルを学ぶ機会となりました。競技エリアでは、急斜面を駆け上がる参加者への対応や、ゴール付近での安全確認に関わる場面もありました。


救急救命士学科の学生は、会場内の導線や参加者の動きを確認しながら活動し、緊急時を想定した視点で大会運営を支援しました。競技後には疲労した参加者への対応も行われ、スポーツイベントにおける安全管理の重要性を学びました。
また、ITメディア学科の学生はドローンでの撮影を行いました。競技の迫力や会場全体の様子を上空からの映像として記録しました。学生たちはスポーツイベントの現場で映像制作に携わることで、撮影技術や構図の工夫、現場での運用方法について実践的に学びました。


各学科の学生は、それぞれの専門分野を生かしながら大会運営を支え、実際の現場だからこそ得られる貴重な経験を積むことができました。
現場で必要な判断力やコミュニケーション力の重要性を実感
活動を通して、学生たちは競技者を支える現場で、それぞれの専門職が果たす役割を具体的に学びました。競技会場では、限られた時間の中で状況を把握し、参加者や運営スタッフと連携しながら対応することが求められます。学生たちは授業で学んだ知識や技術がどのように活用されるのかを確認するとともに、現場で必要とされる判断力やコミュニケーション力の重要性を実感しました。
また、約200名の学生が同じ会場で活動したことで、学科の垣根を越えた交流や連携も生まれました。それぞれが異なる専門分野を学ぶ学生でありながら、一つのイベントを支えるという共通の目的のもとで活動したことにより、他の職種を理解し連携する意義を学ぶ機会となりました。実際のスポーツイベントの運営現場に触れることで、自分たちの学びが社会の中でどのように役立つのかを考えるきっかけにもなりました。
今回のレッドブル400への参加は、専門技術の習得だけではなく、現場での対応力や責任感を養う貴重な実践学習の機会となりました。学生たちは教職員や大会関係者の指導のもと、それぞれの役割を果たしながら現場経験を積み、将来の職業像をより具体的に描くことができました。本校は今後も、地域や企業と連携した実践的な学びを通して、社会で活躍できる人材育成に取り組んでいきます。