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「もしもの時」に備える VRも駆使した教職員向け防災研修を実施しました 日本医歯薬専門学校

 日本医歯薬専門学校では、ジケイ・スペース株式会社DUCEによる教職員を対象とした防災研修を9月8日(火)に実施しました。

 研修ではまず、近年、ニュースなどで見る火災事例をもとに、火災が起こる原因や、学校でできる防火対策について学びました。実際に起きた事例を知ることで、火災は決して特別な場所で起こるものではなく、日常のちょっとした要因から発生する可能性があることを改めて認識できる機会となりました。

 多くの学生が過ごす学校では、万が一の災害発生時に教職員一人ひとりが落ち着いて行動し、学生の安全を確保することが重要になります。今回の訓練では、火災を防ぐために日頃から意識しておくことや、万が一発生した際にどのように対応するかを再確認しました。「起こってから対応する」のではなく、「起こる前から備える」ことの大切さを確認し、教職員として防災への意識を高めました。

 校内に設置されている消火器や防火シャッターや熱感知器などの防災設備の役割、使用方法についても教えていただきました。普段何気なく目にしている防災設備も、いざという時に「どこにあるかわからない」「使い方がわからない」ということでは、迅速な対応はできません。訓練では、設備が実際に校内のどこに設置されているのかを確認しながら、それぞれがどのような場面で活用できるのかを学びました。

 また、学生サービスセンターの先生による防災機器クイズも行い、教職員同士で知識を確認しながら、楽しみつつ防災について学びました。火災発生時の「確認」「周知」「避難」の流れや、避難誘導の優先順位など身の守り方についても理解を深めることができ、今後、日常的な防災意識をさらに高めていきたいと感じました。

 研修の後半は、消火訓練です。当日は雨天となったため、屋上で消火器の基本的な取り扱いを確認した後、教室内でVRを活用した消火体験を行いました。近年入職した教職員の中には実際に消火器を使っての訓練を経験していない人も多く、実践的な学びの機会となりました。VRゴーグルを活用した消火訓練では火災発生を想定した映像を通して初期消火を体験。より具体的に「もし火災が起きたら、どう動くか」を考える機会となりました。

 今回の防災研修を通して、防災について知識として学ぶだけでなく、実際に見て、触れて、体験することで、いざという時の行動をイメージでき、教職員一人ひとりが災害への備えや対応について改めて考えることができました。今後も継続的な防災教育を通じて、安全・安心な学習環境づくりに取り組んでまいります。