産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

「全国高等学校選抜自転車競技大会」メディカルサポート

SDGs
4.室の高い教育をみんなに

 公益財団法人日本自転車競技連盟との産学連携プロジェクトで、2019年3月21日(木)から3月23日(土)北九州メディアドームで開催された「平成30年度全国高等学校選抜自転車競技大会」にて救護活動を実施しました。
 大会期間は「選手のコンディショニング」として、鍼灸科と理学療法科の教員が筋肉や関節の痛みに対して、鍼治療や徒手療法を用いて筋肉や関節の痛みの緩和をサポートし、学生はボディケアを担当し、選手をベストな状態で臨めるよう努めました。
 また、レース中の落車による外傷への「応急処置」を担当し、救急救命科や柔道整復科の教員およびアスレティックトレーナーコースの学生が連携を図りながら、選手を二次災害の危険から守り、外傷に対する応急処置を行いました。
 今回は延べ150名の学生が参加し、大会期間中は骨折や脱臼、擦過傷などたくさんの外傷の対応を実践する機会となり、授業で学んだ知識と技術を、スポーツ現場で実学教育として経験する有意義な活動となりました。

【概要】
● 連携企業:公益財団法人日本自転車競技連盟 / 公益財団法人全国高等学校体育連盟
● 学科・専攻・コース・学年:スポーツ科学科・救急救命科・柔道整復科・鍼灸科・理学療法科
● 取り組み期間:2019年3月21日〜2019年3月23日