産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

学内オレンジカフェの運営

SDGs
3.すべての人に健康と福祉を

 地域包括支援センターが実施している【オレンジカフェ(認知症カフェ)】を学内にて実施します。

 オレンジカフェの実施においては、次の流れで地域包括支援センターと連携し、授業を展開しています。
①大宮の街を知る・大宮の高齢者を知る
②オレンジカフェの目的・特徴を知る
③役割分担・内容の検討
④認知症の方々とのコミュニケーション方法と注意事項
⑤オレンジカフェのシミュレーション
⑥オレンジカフェ本番の実施

 2020年度については、コロナ対策も検討した上での実施となりました。

 3密を防ぐため、カフェには1回あたり6~7名という人数制限を設けた上で地域の皆様への声かけを行い、来校していただきました。

 カフェでは、来校した高齢者自身が作成した紙芝居を披露する場にもなり、生きがいを感じていただける様子も見られました。学生たちも高齢者とのコミュニケーションにおいて、学内で学んだ認知症の方との接し方を実践し、振り返ることができました。

 学生たちは最終的に、地域包括支援センター職員からいただいたフィードバックを基に、気づきをまとめる記述形式の定期試験を通じて科目評価を行い、単位を修得します。

● 連携企業:社会福祉法人 育成会 大宮区東部圏域 地域包括支援センター白菊苑
● 学科・専攻・コース・学年:介護福祉士科 1年生
● 取り組み期間:2020年8月27日(木)〜2020年12月17日(木)