産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

Jetson Nanoを用いたロボット作品の提案

SDGs
2.飢餓をゼロに

 

 NVIDIAはCGの技術に欠かせないGPU(3Dグラフィックスなどの画像処理に必要な半導体チップ)の世界的メーカー。その技術はAIや自動運転技術など最先端テクノロジーにも応用されています。今回のNVIDIA Japanとの産学連携企業プロジェクトは、Jetson Nanoを用いてAIを搭載した最新の教材「Jetbot」(ミニサイズのAIカーのプラットフォーム)によるロボット作品の提案です。

 搭載されたカメラで写真を撮影し学習を行うことで、「テーブルのふちを認識し、落ちないように走り続ける」、「人に追従する」、「道路の白線上を走る」といった実装が可能です。

 学生たちはまずはこの教材のチュートリアルを楽しんだ後に、AIを使って世の中をよくするか、そしてその研究をいかにしてJetbotで行うか、と自分たちで考えて試行錯誤します。

 ブレストを行ってアイデアをブラッシュアップし、学習元のデータの収集と実装、デモまでをこなしました。

 2月にはNVIDIAの方に学生のアイデアを発表させていただき、講評をいただきました。

● 連携企業:NVIDIA Japan
● 学科・専攻・コース・学年:スーパーIT科 2年
● 取り組み期間:2020年5月13日(水)〜2021年2月13日(土)

東京デザインテクノロジーセンター専門学校