産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

社会人バドミントンチーム「東北マークス」チームサポートプロジェクト

SDGs
3..すべての人に健康と福祉を

 東北マークスバドミントンチームは、宮城県仙台市を本拠地として活動している歴史と実績のある日本リーグチームです。
 日々、技術・戦術練習に加え、体力強化にも力を入れトレーニングを行ってきましたが、2020年1月よりチームのさらなる飛躍を求めて、仙台医健・スポーツ専門学校と連携、スポーツ科学科アスレティックトレーナーコースの学生とともに、全国で上位に勝ち上がるための継続的なトレーニングをスタートしました。
 
 プロジェクトのスタートにあたり、競技特性に合うトレーニングやウォーミングアップ・クールダウンを考案するために練習現場の見学を実施しました。その後は、コロナ禍で大会だけでなく、体育館やトレーニング施設などの使用中止・制限があるなか、本校内にて毎週継続的にトレーニングを進めていきました。
 実施したトレーニングについて選手からフィードバックをいただいたり、個別メニューについては学生と選手がコミュニケーションをとりながら考案するなど、改善を重ねました。さらに、メディカルチェックを通してケガのリスクに応じたトレーニング・ケアなども実施しました。

 2020年度はほとんどの大会が中止となりましたが、2020年9月に開催された「バドミントン J SPORTS カップ高校・大学・実業団バドミントン交流試合~東日本メモリアルマッチ2020 in 青森〜」において、チームは団体優勝を果たしました。

 2021年度は多くの大会の実施が予定されています。今後も継続的にトレーニングを指導し、チームの勝利に貢献していきます。

● 連携企業:東北マークスバドミントンチーム
● 学科・専攻・コース・学年:スポーツ科学科2年
● 取り組み期間:2020年1月7日(火)〜継続中

仙台医健・スポーツ専門学校