産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

犬の飼育管理のレクチャーなど 障がい者支援プロジェクト

SDGs
3.すべての人に健康と福祉を

 一般社団法人茶の花福祉会(埼玉県入間市)に赴き、障がい者の方に犬の飼育管理のレクチャーや、ドッグパフォーマンスの提供を行いました。

 本プロジェクトの目的として、動物を介した活動を通じて、施設利用者が普段とらない姿勢(動物を触る際の前傾姿勢など)をとることで足腰の筋力を高める効果が見込まれ、また動物の飼育についての疑問・質問を行うことで脳の活性化にもつながるという効果を狙っています。施設の方々の協力のもと活動に励みました。

 動物たちが持つ可能性を、他業種でも拡げていく為の第1歩として取り組みました。あらかじめ利用者の方々がどのような生活を普段されているのか等、社会福祉の観点から1年間授業を受け、利用者の立場に立った動物プログラムを提供し、人の健康維持に寄与するプロジェクトとなりました。

 イベント当日は、各年代50名以上の利用者の方に参加していただきました。動物たちと触れ合いながら各プログラムをこなし、飼育を行っていきました。特に犬の健康管理は、非常に人気の高いイベントとなり、多くの方々の笑顔を作り出すことが出来ました。

● 連携企業:社会福祉法人 茶の花福祉会  
● 学科・専攻・コース・学年:エコ・コミュニケーション科 ドッグ&キャットスペシャリスト専攻 3年生
● 取り組み期間:2021年4月1日~2022年3月31日