産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

社会人バドミントンチーム「東北マークス」 チームサポートプロジェクト

選手への体幹トレーニング
SDGs
3.すべての人に健康と福祉を

 東北マークスバドミントンチームは、宮城県仙台市を本拠地として活動している歴史と実績のある日本リーグチームです。日々、技術・戦術練習に加え、体力強化にも力を入れトレーニングを行ってきました。
 2020年1月よりチームのさらなる飛躍を目指して、本校アスレティックトレーナーコースと連携し、学生たちが全国で上位に勝ち上がるための継続的なトレーニングをスタートしました。
 初めに競技特性に合うトレーニングやウォーミングアップ・クールダウンを考案するために、練習現場の見学を実施しました。その後はコロナ禍で大会だけでなく、体育館やトレーニング施設などの使用中止や制限があるなか、本校にて毎週継続的にトレーニングを進めました。
 実施したトレーニングについて、選手からフィードバックをいただいたり、個別メニューについてコミュニケーションをとりながら考案するなど、改善を重ねていきました。さらに、メディカルチェックを通してケガのリスクに応じたトレーニングやケアなども実施しました。
 2021年度、チームは第71回全日本実業団バドミントン選手権東北予選大会兼第38回東北実業団バドミントン選手権で優勝し、第76回国民体育大会東北ブロック大会兼第73回東北バドミントン選手権大会シングルス・ダブルスで上位を独占しました。
 2022年度はさらに多くの大会の実施が予定されています。今後も継続的にトレーニングを指導し、チームへの勝利に貢献していきます。

  • 捻挫予防のための足首ストレッチ

  • ジャンプ動作の疲労回復のためのストレッチ

  • 肩周りの怪我予防のためのストレッチ

  • 強いスマッシュを打つことを目的としたベンチプレス

● 連携企業:東北マークスバドミントンチーム
● 学科・専攻・コース・学年:スポーツ科学科 2年
● 取り組み期間:2020年1月7日(火)~2022年3月25日(金)現在継続中(毎週月曜日18:30~20:00)