産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

レッツゴー万博2025 カウントダウンイベント「夢洲超花火」楽曲制作プロジェクト

「夢洲超花火」のメインビジュアル
SDGs
17.パートナーシップで目標を達成しよう

 2025年に大阪・夢洲で開催される「大阪万博2025」のカウントダウンイベントとして、会場となる夢洲で日本最大規模の音楽花火のイベント、レッツゴー万博2025「夢洲超花火」が開催されることになりました。音楽花火とは、単なるBGMに乗せた花火ではなく、音楽と花火をシンクロさせるショーのことです。今回、この60分間の音楽花火に使用する楽曲制作とプロデュースの依頼が、OSM音楽クリエイター系コースの学生たちに届きました。
  
 このプロジェクトに参加した学生は20名。レッツゴー万博2025実行委員会によるオリエンテーションでは、趣旨説明と3つの楽曲テーマの課題が出されました。プログラミングを行う花火師の方にも学校にお越しいただき、今回の音楽花火への想いを学生に語っていただきました。

 コロナ禍で中止を余儀なくされた全国の花火大会。その使われなかった花火玉を大阪に集結させ、日本史上最大4万5000発の花火を音楽とともに人々に届け、このような状況に負けない元気と笑顔を取り戻してほしいという花火師さんの言葉に、学生たちも奮起。実行委員会や花火師の想いをメロディーに変え、60分間を彩る作品が完成しました。

 今回学生たちは、単なる花火のBGMを作るのではなく、音楽を花火にシンクロさせるとともに、実行委員の方や花火師が求めるイメージを膨らませ、「この花火を成功させる」という主催者の熱い想いを音楽にするという、通常の音楽制作とは異なる取り組みに挑戦しました。当初は2021年5月に開催予定だったのが、コロナの影響で2度の延期が続いた音楽花火。2022年夏にいよいよ開催されます。

  • 実行委員会によるオリエンテーション

  • 熱い想いを語る実行委員会の方

  • 学生たちも真剣に聞き入りました

  • 音楽花火プログラミング画面

●公式サイト 
https://expo2021.jp/

● 連携企業:レッツゴー万博2025実行委員会
● 学科・専攻・コース・学年:メカレッジ音楽科 音楽クリエイター系コース全学年
              スーパーeエンターテイメント科 音楽クリエイター系コース1年
● 取り組み期間:2021年2月~2021年4月