産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

株式会社 elan  テクノスポーツ『HADO』実況プロジェクト

SDGs
4.質の高い教育をみんなに

  • テクノスポーツ、『HADO』

  • プロジェクトに参加した学生たち

 eスポーツ・テクノスポーツはいま、ゲームを「買って個人で楽しむ」ものから「競技として見て楽しむ」、つまり戦術やテクニック・チーム、選手のストーリーなどを、一般のスポーツと同等に観戦するステージに入っています。その変化に伴い、観戦ビジネスも急成長。そこには、実況・解説といった新しい仕事が生まれています。今回、DATOKYOでは日本発祥のテクノスポーツ、『HADO』(ハドー)の実況という、新しい仕事を学ぶプロジェクトを実施しました。

 『HADO』とは、AR・拡張現実を使い、頭にゴーグル、腕にセンサーを装着することで、魔法のようなエナジーボールやシールドを放つことができる最新のテクノスポーツです。

 本プロジェクトでは「プレイレクチャー」、「選手インタビュー」、「JAPAN CUP大会運営」に学生が挑戦。運営・実況を学んで、未来のインストラクターを育てること、さらにJAPAN CUPにおいて選手インタビューをすることを最終目標として、課題に取り組みました。

 座学・実践・実習と、カリキュラムも段階的にステップアップ。最終的にはこのプロジェクトを経て、メンバー全員が、実況の技術を身に着け、12月18日のJAPAN CUPでは、大会運営及び選手インタビューまでを担当。企業からの高い評価を得ました。

● 連携企業:株式会社 elan
● 学科・専攻・コース・学年:ダンス&アクターズ科 
              俳優タレント専攻・声優専攻・声優アーティスト専攻・声優&舞台俳優専攻 1・2年
              スーパーダンス科 舞台美術&プロデューサー専攻 1年
● 取り組み期間:2021年10月1日~12月18日