ソニーコンピュータサイエンス研究所より２０２１年９月リリースされた、ＡＩアシスト楽曲制作ツール「Ｆｌｏｗ　Ｍａｃｈｉｎｅｓ（フローマシーンズ）」を使った楽曲制作の課題に取り組みました。
　プロジェクトは、参加者約３０名がそれぞれ個人、またはチームに分かれて楽曲のイメージやコンセプトを決め、約６日間で楽曲制作を行うものです。完成した作品はＦｌｏｗ　Ｍａｃｈｉｎｅｓのホームページで紹介されるほか、オンラインイベント「ＵＮＬＯＣＫ　Ｗｉｔｈ　Ｓｏｎｙ」に参加することになりました。（「ＵＮＬＯＣＫ　Ｗｉｔｈ　Ｓｏｎｙ」は、未来を担うクリエイターのクリエイティビティと、ソニーのテクノロジーを掛け合わせた多様なコンテンツを、ソニーのオンラインプラットフォーム「ソニースクエア」で配信する未来共創イベント）
　ＡＩに楽曲を創ってもらうのではなく、ＡＩが提案してくるメロディーをどのように活用するのか？　どの部分が使えるのか？　どの部分の修正が必要なのか？このような試行錯誤を行った制作工程を通して、これまでよりも音楽を学ぶことの大切さを実感しました。
　また、ＡＩを使うことにより制作時間が短縮され、創出された時間を「クライアントや顧客により喜んでもらうためには？」、「さらに良いものを創ることはできないか？」などを考える時間に充てることができ、考える事の大切さやＡＩを活用することの利点に気づくことができました。