産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

チョコレートを使用したバレンタインケーキの考案

SDGs
4.質の高い教育をみんなに
  • 試行錯誤をしながらバレンタインケーキをつくります

  • オリジナル商品のプレゼンテーション

 福岡県福津市に本店を構えるスイーツの店「桜のキャトル」から、チョコレートを使用したバレンタインケーキ考案の課題をいただき、チームでオリジナルの商品を作り上げました。選ばれた商品が2022年1月22日から2月14日まで店頭で販売されました。
 
 グループで商品を考案後、一次審査までに試作を3回行い、四丸太(しまる・ふとし)オーナーシェフに来ていただき一次審査を行いました。全7作品の中から4作品が選ばれ、一次審査通過者は企業から改善点などのアドバイスをいただき、2回の試作・改善の後、最終審査。その結果、採用されたケーキ1作品が商品化されました。販売初日には店頭に立たせていただき、実際にお客様に自分たちの考案した商品を案内させていただきました。

 今回、お店のコンセプトやお客様に寄り添った商品の考案をする事の重要性、一次審査を通過してから二次審査までに何をどのように改善していくのが良いのか、試行錯誤を繰り返すことの大切さ、新しい商品を考案する際には、作りたいものや直観ではなく客層やニーズを調べ、データ化して考えることの重要さを学びました。

● 連携企業:桜のキャトル
● 学科・専攻・コース・学年:製菓・製パン科 パティシエ&ショコラティエコース 2年
● 取り組み期間:2021年10月6日(水)~2022年2月14日(月)