産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】金鷲旗・玉竜旗高校柔剣道大会でメディカルサポート

3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
10.人や国の不平等をなくそう

 スポーツ科学科の学生たちが、西日本新聞社の依頼により、同社などが主催する「金鷲旗・玉竜旗高校柔剣道大会」でメディカルブースの運営とアリーナ内救護活動を行いました。同大会は毎年7月22日~29日に行われる高校生の柔道・剣道の全国大会で、高校年代の三大大会のひとつに位置づけられています。また、団体戦の大会では唯一、勝ち抜き制を採用しており、5人抜きや10人抜きなどの連続記録も見どころの大会でもあります。この大会で学生たちは選手たちのメディカルサポートのみならず、必要に応じて観客の救護も行いました。

 メディカルブースでは、鍼灸科・柔道整復科・理学療法科・スポーツ科学科の学生たちが傷害発生時の応急処置やテーピング、ボディケアなどを行い、ケースによっては有資格者による鍼灸の施術も。アリーナ内救護では、スポーツ科学科の学生がドクターや看護師と緊密に連携をとりながら担架搬送や応急処置などを行いました。

 大会期間中は計200名以上に対応。指導教員のサポートのもと、学生たちは柔道特有の締め技による関節損傷や脱臼、剣道ならではのマメなどの処置にあたりました。期間中、2つの競技に触れることができ、学生たちのその後の現場活動や職業観の形成に良い影響を与えたといえます。

● 連携企業
 西日本新聞社
● 学科・専攻・コース・学年
 スポーツ科学科年
  アスレティックトレーナーコース 2年
  鍼灸科 1.2年
  道整復科 2.3年
  理学療法科 1.2.3年
● 取り組み期間
 2024年7月22日(月)~29日(火)