産学連携教育プロジェクト
EDUCATION PROJECT
【産学連携】災害時における炊き出しネットワークアプリ開発
東北地域は、全国平均よりも早期に進行している人口減少や少子高齢化、また東日本大震災からの復興など多くの課題に向かい合っています。このような状況の中、経済産業省東北経済産業局は経済産業省のブロック機関として、東北地域の持続可能な経済社会の実現を目指した取り組みを、「共感」「協奏」「変革」を組織理念として掲げて進めています。

東北経済産業局では、地域飲食店とのDX協同企画として、災害時における地域飲食店と自治体が協定を結ぶ時などに役立つネットワークと、災害時に迅速に飲食店が必要な物資などを被災地に届けられるシステムの構築を試行的に実施しています。
本校は、地域飲食店や任意団体で構成される「地域飲食DXネットワーク勉強会」に参加。そこで議論が重ねられ、発災から 1 週間程度の早期の支援を対象とした「助け合い」のネットワークにおける利用を想定し、近隣自治体等を巻き込み、地域飲食店で炊き出し提供可能な食数等の情報を見える化する「炊き出しネットワークアプリ」を開発しました。このアプリケーションの開発部分を、本校の学生が担いました。


「炊き出しネットワークアプリ」は、2025年6月11日にCROSS B PLUS(宮城県仙台市)で開催された「宮城県飲食業経営審議会設立記念式典」の中で発表されました。
経済産業省 東北経済局
● 学科・専攻・コース・学年
スーパーゲームクリエーター科
AIエンジニア専攻 2年 ホワイトハッカー専攻 2年
● 取り組み期間
2024年10月~2025年1月