仙台を拠点とするFリーグのフットサルチーム・ヴォスクオーレ仙台と連携し、プロスポーツトレーナー科、スポーツマネジメントテクノロジー科の３年生が来場者満足向上の課題をいただき活動を行いました。

　ホームゲームでは他チームに負けない来場者数と人気があります。その特徴の１つである、幼児や小学生など小さな子どもたちと一緒に来場する家族に注目しました。

　子どもの観戦満足度を高めることで来場者の満足度向上につながると仮説を立て、試合観戦だけでなく、会場で「やって楽しいコンテンツ」が必要であると考え、子ども向けのイベントブースを企画を提案し、実施しました。多くの方に来場いただくために、広告チラシとPR動画を作成し、チームのホームページやSNSで集客を行い実施しました。また、来場した家族の保護者にアンケートを行い、内容を改善して進めました。

　学生たちはこの活動を通して、プロスポーツチームにおける企画・集客・運営の難しさを経験すると同時に、ファンや来場者の満足度を上げる達成感を感じていました。