産学連携教育プロジェクト
EDUCATION PROJECT
【産学連携】空間コンピューティング時代のコンテンツ開発 次世代の「読書体験」ができる作品が最優秀賞に
現実世界とデジタル世界が融合して表示されているかのような体験ができるAppleの空間コンピューター「Apple Vision Pro」が発売されたことで、今後さらなるヘッドマウントディスプレイ(頭部に装着するディスプレイ装置)の革新が世界中で起こり、現実世界と仮想世界を融合させる「XR技術」を軸とした空間コンピューティング市場は一層の拡大が見込まれます。スーパーCG&映像クリエーター専攻の学生たちは、Apple Vision Pro上でMR(複合現実)コンテンツを制作・配信できるアプリケーション「STYLY for Vision Pro」を活用し、実際にユーザーが体験できるコンテンツの制作に取り組みました。

STYLY for Vision Proを提供する株式会社STYLYの企業プロジェクトの一環で、同社はこのプロジェクトで、空間コンピューティング時代のXRクリエイターとして必要な知見、企画・制作力を身につけ、未来を創るXRクリエイターの輩出を目指しております。
学生たちはSTYLY for Vision Proを使って、コンテンツを制作。宮沢賢治の有名な童話を題材とした、次世代の「読書体験」ができる作品「注文の多い料理店XR」が最優秀賞に選ばれました。作品を制作した学生は米ボストンのマサチューセッツ工科大学(MIT)に招待され、MITの学生との交流を果たしました。




株式会社STYLY
● 学科・専攻・コース・学年
スーパーCG&映像クリエーター専攻 3年
● 取り組み期間
2024年11月~2025年2月