地域連携プロジェクトの一環として「博多旧市街フェスティバルライトアップウォークイベント」に参加し、ウェディング衣装を学ぶ学生たちによるファッションショーを実施いたしました。今回の取り組みでは、古い着物をアップサイクルして新たな衣装を制作し、ファッションショーに臨みました。

　学生たちは、着物に込められた技術や想いを尊重しながら、現代の感性や学生ならではのアイデアを取り入れて新たな作品・衣装へと生まれ変わらせました。アップサイクルを通じて、ただものを再利用するだけでなく、古いものに新しい価値を付加し、さらなる魅力を引き出すことのすばらしさを体感する機会となりました。

　この経験は、ものづくりにおける創造性と持続可能性の重要性を学生たちに実感する機会となりました。また、本イベントでファッションショーを実施することが初めての取り組みだったため、お客様にも喜んでいただいた声も多くいただきました。今後も地域との連携を深め、学生の成長と地域貢献を両立させるプロジェクトを積極的に推進してまいります。