産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】こんにゃくペーストを使用したプリンの提案 コーヒーとキャラメルをアレンジ

12.つくる責任 つかう責任

 日本の伝統食・こんにゃくの食物繊維を使って、誰もが食を自由に楽しめる世界を生み出すための製品と技術を開発している株式会社NINZIAから食健康テクノロジー科3年生に、「こんにゃくペーストを使用したプリンの提案」という課題をいただきました。

【課題条件】
①こんにゃくペーストを使用すること
②冷凍保管可能な商品であること
③販売価格:400円以内
④原価率:37.55% (150円)以内

 こんにゃくには独特の食感や香りがあります。考案者の学生はどの食材と合わせたらそれが和らぐかを考え、自分の好きなコーヒーを取り入れることにしました。さらに、味に深みを出すためコーヒーと相性の良いキャラメルを底に流し込み、食感を楽しめるようコーヒープリンの上にフロランタン生地をのせたアレンジ商品を考案しました。

 プレゼンテーションでは、解凍された時にコーヒープリンの水分をフロランタンが吸って柔らかくなるという素材の欠点をうまく利用していると高く評価していだきました。


● 連携企業
 株式会社NINZIA
● 学科・専攻・コース・学年
 食健康テクノロジー科3年
● 取り組み期間
 2024年10月10日(木)~11月28日(木)