産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】「若い人が食べたいおむすび」の提案 当校の学生の作品が最優秀賞に

3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに

 できたておむすびと出汁の店「まんまる村」(名古屋市中区)から「若い人が食べたいおむすびの提案」という課題をいただき、学生たちは工夫を凝らして若者たちが好みそうなおむすびの考案に取り組みました。

 まんまる村は、母の味を思い出させるような美味しいおむすびで家族の団欒の幸せなひと時を提供したいという思いで、おむすびや出汁、惣菜を提供。こうした食の提供は女性支援の延長線上にあり、企業活動を通して食・農業支援、地域経済の活性化、子供の幸せなどを実現することも目指しています。

 今回の企業プロジェクトには、まんまる村の主力商品であるおむすびを、日本の未来を担う若い世代にもっと定着させたい、お米をしっかり食べてほしいという思いが込められています。課題条件は以下の通りです。

①1人5個のおむすびを考案すること
②1つはダシを使用すること
③型は店舗で使用している丸型にすること
③販売価格:1個300円
④原価率:30%

 選考の結果、当校の学生が考案した「いちじくおむすび」「ロールキャベツおむすび」「えびかきおむすび」「肉じゃがおむすび」「どて煮おむすび」が最優秀賞作品に選ばれました。今回の企業プロジェクトを通して、学生たちは、企業の要望に寄り添い、意図をくんで商品を考案することの大切さと難しさを学びました。

● 連携企業
 まんまる村
● 学科・専攻・コース・学年
 食健康テクノロジー科3年
● 取り組み期間
 2024年8月29日(金)~11月18日(火)