産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】鹿児島県産の食材を使ったブランド弁当を開発 売上金の一部を能登半島地震の被災地に寄付しました

4.質の高い教育をみんなに

 JA鹿児島茶業株式会社と鹿児島県福岡事務所から、食生活を取り巻く今日的課題と食生活の傾向の分析、そして消費者目線で求められる食の開発という課題をいただきました。日本一の農畜水産物の生産を誇る鹿児島県産の食材を使って現代の主婦や子供向けにブランド目線を加えた弁当を開発することになり、学生たちがプロジェクトに取り組みました。

 学生たちは、さまざまな鹿児島ブランド弁当を試作。茶料理研究家やJA株式会社専務取締役をはじめ7名の審査委員をお招きして商品審査を行った結果、鹿児島県産の茶美豚の肉巻きや花良治みかん、鹿児島茶を使用した弁当が選ばれ、商品化されることになりました。

 この弁当はJR博多駅構内のマイング広場で販売。売上金の一部は能登半島地震の被災地に寄付されました。

● 連携企業
 JA鹿児島茶業株式会社(JA鹿児島経済蓮グループ)
● 学科・専攻・コース・学年
 食健康テクノロジー科
 寿司和食調理コース・農業創作料理コース・3年生
● 取り組み期間
 2024年10月1日(火)~11月19日(火)