産学連携教育プロジェクト
EDUCATION PROJECT
【産学連携】空間再現ディスプレイSRDを活用した新しいサイネージ手法の提案
ソニーの空間再現ディスプレイSRD(Spatial Reality Display)は、進化した大画面で、想像がよりリアルに目の前に広がる4K広色域空間再現ディスプレイです。このSRDの特性を活かし、WOWな体験を提供できるような、企業側でも気づけない新しいアイデアで新しいサイネージ手法を提案することが本プロジェクトのテーマです。

どういった分野の展示に有用か、どのようなものを表示し、どう見せるのが効果的なのか、VR/ARデバイスに対する優位性は何か、など、企業側では思いつかないような学生たちの視点で新たな用途提案を求められました。
2024年10月のオリエンテーション実施後、実際にお借りしたデモ機をもとに、SRDに触ってみながらデバイスの特性を掴むことから本プロジェクトはスタートしました。その後、インダストリアルデザイン、グラフィックデザイン、3DCGクリエーターなど学生は、専攻を超えてチームを編成して取り組みました。企画提案にとどまることなく、アプリ実装までを学生たちが実施し、何度も検証を重ねることでアプリ実装にも成功しました。

2025年1月にソニー本社にて実施された最終プレゼンテーションでは、XR事業開発部門ビジネスプロデューサー、エンジニアはじめ多くの方々を前にプレゼンテーションを行い、高い評価をいただくことができました。
ソニー株式会社
● 学科・専攻・コース・学年
スーパークリエーター科 ものづくり創造デザイナーコース 4年
クリエーティブデザイン科 グラフィックデザイン専攻 3年
イラストレーター専攻 3年
インテリアデザイン専攻 3年
● 期間
2024年10月3日(木)~2025年1月23日(木)