産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】マーチャンダイズを意識したメカデザイン&アニメーション提案

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

 メカデザイナーの育成を目的に2020年から継続的に取り組んでいる産学連携プロジェクトです。

 日本を代表するエンターテインメントコンテンツのアニメやゲームにはファンタジーを表現する上で、現実にないモビリティ、デバイスなどは重要な要素であるであり、必要不可欠となっています。特にメカをデザインするデザイナーが高齢化し、希少な存在となっているという現状があり、メカデザインに興味、関心をもつクリエーターが増えることを目的に産学連携の取り組みを行っています。

 メカをデザインするだけでなく、そのデザインされたメカをより良く魅せる、魅力を引き出すためフル3DCGの映像制作に取り組みました。このプロジェクトには総勢20名を超える学生が携わり、メカデザインのデザインから始まり、映像制作では世界観設定、コンテなどプリプロダクション段階から準備をしました。

 今年度の新たな取り組みは、サンライズ所属のメカデザイナー、3DCGアニメーター、コンポジターから直接、指導を受けたことです。そのうえで制作したメカデザイン、アニメーション企画を、10月に株式会社バンダイナムコフィルムワークス CG制作部副部長 井上様に中間プレゼンテーションを行い、フィードバックを受けてより良く魅せるために修正をしました。2025年2月28日(金)に最終プレゼンテーションを行いました。

メカデザイン3DCGモデル(学生作品)

● 連携企業
 株式会社バンダイナムコフィルムワークス
● 学科・専攻・コース・学年
 スーパークリエーター科 VFX・CG・映像マスターコース 4年
 3DCGクリエーター専攻 3年
● 期間
 2024年5月21日(火)~2025年2月28日(金)