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【北海道エコ・動物自然専門学校】 恵庭市主催のペットマナー教室 学生らが講師を引き受けました

おやつ待ち

 6月17日(土)に、ペットマナー教室が北海道エコ・動物自然専門学校で開催されました。
 この教室は2012年度より恵庭市が市民に向けて始めたもので、犬を飼う上での基本的な心構え、健康管理、マナーやしつけのポイントなど、本校ペット学科の学生や卒業生が講師となり、毎年2回行われています。
 
 「待て」「おすわり」は、しつけをする上で大きな役割を持っていることや、言葉だけではなくリードの使い方のコツ、また、ゲージに入るのが苦手な犬にはゲージ内におやつ(ご褒美)をおき、入ることができたら褒める、歯磨きやブラッシングの仕方などの家庭でできるお手入れなどを、同伴したワンちゃんと共に実践をしていただきました。
 また、犬は緊張するとあくびをして心を静めようとすること、目をそらすことは相手に対し敵意がないことを伝えるサインなど、犬のカーミングシグナル(犬特有の合図)についても講義しました。

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    マンツーマンでレクチャーしました

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    ドックランにて「待て」「おすわり」

 恵庭市は「花のまち」として注目を集めていますが、同時に犬を飼っている方も多い町です。しつけは人間と犬が共に暮らしていくために必要なことであり、また犬の気持ちも理解できることが、お互いに気持ちよく暮らす秘訣だと思います。

 また本校は、恵庭市・千歳市・北広島市でけがをした野生動物を保護し、野生復帰を支援する「野生鳥獣リハビリ施設」でもあり、学生によるトリミングも行っています。
 これからも近隣の皆様のお役に立てるよう、努めていきたいと思います。

(北海道エコ・動物自然専門学校 広報センター 井戸 あゆみ)