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【東京福祉専門学校】 「町たんけん」 第六葛西小学校の児童が来校しました

車椅子を実際に動かす体験授業。新しい発見がありました

 東京都江戸川区立第六葛西小学校の2年生が6月22日(金)、東京福祉専門学校に「町たんけん」にやってきました。第六葛西小学校で行っている「町たんけん」は、自分たちが住んでいる地域を探検し、関心を持ってもらう課外授業です。毎年、東京福祉専門学校はうってつけの”たんけん場所”になっています。

 今回は「福祉」という、子どもたちにはあまり馴染みの無い言葉を、少しでも身近に、そして楽しく感じてもらおうと、車椅子を用いた体験授業を行いました。

 ほとんどの小学生は、車椅子を見たことはあっても実際に触ったことは無く、目を輝かせながら授業に取り組んでいる姿がとても印象的でした。体験授業では、車椅子を押す側と押される側に分かれて、実際に操作。「見た目は重そうなのに、押してみたら軽くて驚いた」「スピードが速いと怖かった」などという新しい発見や、相手の立場に立った感想を話してくれました。

 小学生たちからは、その後「また福祉について教えてください」「また東京福祉専門学校に行きたいです」などという手紙をいただき、改めて地域との繋がりの大切さを感じました。

 今後日本は、さらに高齢化が進んでいきます。これからの将来を担う児童に、少しでも「福祉」という分野に関心を持っていただく活動や、触れ合うことができる「場」を設けていくことが大切です。私たちも、また率先して「福祉」の魅力を伝えていきたいと思います。

東京福祉専門学校 広報センター 中村珠子)