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【TMS】 柔道整復師科 臨床実習指導者会議が開かれました

養成カリキュラムの変更に伴って開かれた全体会議の様子

 東京メディカル・スポーツ専門学校(TMS)柔道整復師科の臨床実習指導者会議が5月12日(日)に、千葉県浦安市のサンルートプラザ東京にて開催されました。

 昨年度から柔道整復師の養成カリキュラムが変更したことに伴い、いよいよ本校の2年生でも外部施設での臨床実習がスタートします。今回の会議では、外部施設にて学生の指導をしていただく指導者の先生方30名にお越し頂き、臨床実習の概要説明と、実習に行く学生との個別面談が行われました。
 
 概要説明では臨床実習の目的や到達目標、評価方法などを中心に読み合わせを行い、指導者の先生方からいくつか質問もありましたが、当校の臨床実習の取り組みについてご理解していただくことが出来ました。また、4月から行っている付属接骨院での学内実習も、動画やスライドを交えて紹介することで、より実習のイメージを持って頂くことが出来たように思います。

 概要説明の後に実際に実習に行く学生との個別面談を企画し、自己紹介をした後に実習日の確認や持ち物・実習時の服装等の確認を行いました。面談は終始、和やかな雰囲気で行われ、面談が早めに終わった指導者の先生から、学生に対して色々なアドバイスをされている場面もありました。また話を聞く学生の表情も真剣で、必死にメモをとる姿が非常に印象的でした。

  • 真剣な表情で話を聞く学生たち

  • 会場全体で行われた学生面談

 概要説明と個別面談が終了した後は、指導者の先生方との懇親会を行いました。これから始まる臨床実習に向けて、学校側と施設側と親睦を深めるとともに、懇親会中にも様々な意見交換がされました。どの指導者の先生も臨床実習に対して非常に熱い想いを持っており、我々教職員もとても心強く感じました。
 
 初めての臨床実習でしたが、今回の指導者会議を終えて随分、臨床実習が形として見えてきたような気がします。スタートまであと1か月です。しっかりと準備をして学生を送り出せるよう努力していきたいと思います。

(東京メディカル・スポーツ専門学校 柔道整復師科 小関 孝男)