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【大阪医療福祉専門学校】理学療法士学科公開セミナーや視能矯正学会での発表など多彩な学術活動を展開

104施設から200名を超える先生方が参加して開かれた「第14回 大阪滋慶学園リハビリテーションセミナー(公開)」

大阪医療福祉専門学校ではこの秋、公開セミナーや特別授業、学会での発表など、活発な教科活動を行いました。

理学療法士学科が「第14回 大阪滋慶学園リハビリテーションセミナー(公開)」を開催

10月14日(日)、千里ライフサイエンスセンターのサイエンスホールで、本校理学療法士学科主催の「第14回 大阪滋慶学園リハビリテーションセミナー(公開)」を開催しました。

このセミナーは、理学療法士学科の学生が臨床実習で日頃お世話になっている病院や施設の先生方に感謝の気持ちを表わすとともに、未来に向かってともに発展することを目的に開催しています。14回目の今回は「肩の評価と治療」というタイトルで、昭和大学藤が丘リハビリテーション病院の千葉 慎一先生にご講演いただき、104施設211名の先生方のご参加をいただきました。

具体的内容は、肩の運動に関する解剖学・運動学とその評価の仕方、治療の考え方などで、肩関節の障害とはいえ、肩だけでなく体幹や足部も含め、全身の評価の必要性を改めて考えるきっかけになったと思います。

ご参加いただいた先生方からは、お話はもちろん、症例の画像を交えながらの説明が非常にイメージしやすく分かりやすかったとご好評をいただきました。今後も引き続き、皆さんの研鑽に役立つセミナーを実施していきたいと思います。

診療情報管理士学科が「特別講義」

10月18日(木)、大阪医療福祉専門学校大教室で、診療情報管理士学科が「特別講義」を行いました。
タイトルは「整形外科概論」。診療情報管理士として必要な医学知識の「整形外科領域の学習」のため、診療情報管理士を目指す1~3年生全員が出席しました。

講師は、滋賀医科大学整形外科名誉教授の福田眞輔先生。整形外科の歴史、対象領域、人体の組織、各器官の解剖学的解説、臨床症例の解説など多岐にわたる講義内容で、学生にとっては初めて触れる難しい事柄も多く、メモを積極的にとりながら、興味津々で聞き入っていました。

日常的にも関わりの深い整形外科の領域で、その道のエキスパートである、高名な先生の特別授業を聴く機会を持つことができ、学生は感慨もひとしおのようでした。

講義終了後は、学生から活発な質問が続き、予定時間をオーバーしての充実した特別講義となりました。