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大野記念病院 臨床工学科長、疋田英嗣さん  大阪ハイテクの卒業生  産経新聞に紹介されました!

透析装置が並ぶ腎臓病センターを案内してくれました

 大阪ハイテクノロジー専門学校の卒業生で、社会医療法人寿楽会 大野記念病院(大阪市西区)の臨床工学科長、疋田英嗣(ひきた・ひでつぐ)さん(40)が、専門学校を卒業して活躍している人たちを紹介する産経新聞の連載企画「プロフェッショナル~専門学校から~」に登場しました。

 疋田さんは1997年4月、大阪ハイテクの臨床工学技士科に入学。専門分野につながる数学や物理などの基礎から、解剖学や生理学などの専門知識、専門技術を身につけたそうです。実習では、兵庫医科大病院でチーム医療の現場も体験しました。国家資格を取得し、卒業後の2000年4月に“透析長寿日本一”を目指す大野記念病院に、臨床工学技士として就職しました。腎臓病センターで透析装置などの機器を扱うプロフェッショナルです。

気さくに取材に応えてくれる疋田さん

 あるとき、病院で透析治療を受けていた夫が妻に先立たれ、生きる気力を失ったことがありました。しかし、近く孫が生まれることを知って元気を取り戻し、退院できるまでに回復。通院治療を受けながら「孫のご飯を作らなあかんねん」と帰宅する患者の姿を見て、「人は生きる目的があれば元気になる」と実感したそうです。疋田さんは、「患者と向き合いながら技術を磨き、最後まで現場にこだわりたい」と話しています。

 

※疋田さんを紹介するインターネットの記事「プロの仕事」はこちら
https://www.sankei.com/life/news/190705/lif1907050003-n1.html