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熊本震災復興 企業課題 「くまもと食材を使用した創作スイーツの提案」

作品制作発表会のプレゼンテーションには、こんなサプライズゲスト(前列中央)も登場してくれました

 赤堀製菓専門学校では、パティシエ科2年生を対象に、これまでの学習の集大成として企業からいただいた課題食材に基づいて、学生がオリジナル創作スイーツを考案し、生産者や企業の方に提案する取り組みを行なっています。

 このプログラムによって、食材やその生産地に対する認知拡大にも貢献しています。

 平成30(2018)年度は、熊本震災復興に貢献できないかという想いから、東京都中央区銀座に事務所とアンテナショップを構える「熊本県東京事務所(一般社団法人熊本県物産振興協会東京支部)」を訪ね、主旨の説明をしたところ、是非とも協力をお願いしたいというご返答をいただいて、プログラムの実現に至りました。

熊本産の食材、甘藷・デコポン・麦みそを使用

 熊本県東京事務所との事前協議の結果、地域の認知と学生の学習効果の両側面から3つのテーマ食材を選出(甘藷、デコポン、麦みそ)し、それらを使用した創作スイーツを8週間の制作期間を経てプレゼンテーションを行うプログラムです。

【取り組み概要】
主な実施スキームは以下の通りです。

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① 熊本県という土地の理解、さらにテーマ食材の特徴や生産者としてこの食材に対する想いを、熊本県東京事務所、並びにテーマ食材の生産者等の方によるオリエンテーションを通じて、学生達にクライアントのニーズを把握させる。
  
② 講師の指導の下、テーマ食材を用いたレシピ考案や試作を繰り返し、問題点を抽出し、商品化に即した提案になるよう仕上げていく。
 
③ クライアントである、熊本県東京事務所並びに食材の生産者の代表者、さらに専門的な観点からのアドバイザリーを担当する業界代表パティシエを審査員に招き、商品化に向けた作品プレゼンテーションを行い、アドバイスや評価を受ける。

 プレゼンテーションの様子や、提案したレシピ並びに完成作品写真は、県の産業振興課のホームページ等を通じて全国に情報発信され、食材や地域の認知に貢献することができました。同時に、将来ホテルをはじめとする様々な現場で活躍するパティシエの卵達に対して食材の魅力を理解させることで、今後の長きにわたり食材や地域の魅力発信者となることで更なる貢献を果たすことが見込まれます。

赤堀製菓専門学校 関口 崇之)