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平成30年度 全国高等学校選抜自転車競技大会メディカルサポート
2018年度より公益財団法人 日本自転車競技連盟からの企業プロジェクトで、今年で2回目となります。
3月21日(木)から23日(土)に北九州市にあるメディアドームで開催された「平成30年度全国高等学校選抜自転車競技大会」で、学生と教員が救護活動のサポートを行いました。
大会期間中、鍼灸科と理学療法科の学生と教員が「出場選手のコンディショニング」を行いました。教員が筋肉や関節の痛みに対し鍼治療や徒手療法を用いて選手をベストな状態を引き出せるようサポートし、学生はスポーツマッサージを担当しました。
また、試合場のバンク(走路)では「ケガ発生時の応急処置」を行いました。救急救命科の教員とアスレティックトレーナーコースの学生が連携を図りながら、選手を二次災害から守り、円滑な試合運びとなるよう迅速な対応を行いました。
参加学生は希望者を募り、1日30名×5日間で延べ150名が参加し、大会期間中は骨折や脱臼、擦過傷など多くの外傷への対応を経験する機会となりました。
普段の授業で学んだことを、スポーツ現場で実践する実学教育として有意義な活動となりました。
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落車した選手の問診
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レースで起こる落車の監視
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レースの模様
(福岡医健・スポーツ専門学校 中田 将次)