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【東洋言語学院】 ビジターセッションwithヒッポファミリークラブ

ビジターセッションの様子

東洋言語学院では、日本全国に700の拠点を持ちホームステイや交換留学を中心とした多言語交流活動を行っている言語研究所「ヒッポファミリークラブ」の方々と長年に渡り交流を行っています。

ヒッポファミリークラブの皆さんには例年、夏の1泊2日のホームステイや日帰りのホームビジットでお世話になっており、当校の近隣に住むメンバーの方を中心に、積極的に当校の留学生と交流を行っていただいています。今学期は、留学生が意欲的に交流を図れる場所を設けるために、メンバーの皆さんをビジターセッションにお招きしています。

このプログラムでは、授業の中で日本語の運用力を高め、実生活や日本の家庭にある習慣、または、日本人の価値観を知ることを目的としています。 現在、全3回のビジターセッションのうち、2回が終了し、第1回は、互いを知るための「個性的な自己紹介」を行い、自分を理解してもらう伝え方を身につけました。第2回は、留学生が知りたい「日本人の姿」を知るために話し合いの内容を深める質問の仕方を意識し、質問力を強化することができました。

そして、次回の第3回では、留学生の日本での体験談を通して、「印象の見え方の良し悪し」について話し合いを深め、そこから文化差や習慣の違いを見つける予定です。これまでの2回のセッションで身につけた伝える力を存分に発揮する事で、ビジターのみなさんに頼らない、主体的で活発なセッションになると期待しています。

この取り組みは今学期にとどまらず、今後も定期的に地域の方との交流の場、学びの場として継続して行きます。