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【札幌ベルエポック製菓調理専門学校】 災害に備えて避難訓練を実施

校舎から出て実習着のまま避難する学生や教職員(右側が学校)

 札幌ベルエポック製菓調理専門学校では、実習で火を使う頻度も多く、不測の事態に備え毎年避難訓練を実施しており、今年も実施しました。近年では、東日本大震災もあり、天災はいつどういう形で起こるか分からないので、職員も緊急時に備え、的確に学生を誘導すること、学生も職員の指示に従い、迅速に行動することを目的とし、実施しました。

 当日は、消防の緊急出動があり、消防署員に訓練に立ち会っていただくことはできませんでしたが、計画段階から消防署の方と連絡を取り、訓練内容の相談や経路の確認をしていただくなど連携を取りながら実施することができました。また、非常勤講師の先生にも参加していただき、実際の避難場所の確認、誘導方法についても実体験を通して、把握していただくことができました。

緊急事態を伝える校内放送緊急事態を伝える校内放送

 訓練では、5分程で避難することはできたのですが、「緊張感を持って行動する」という点においては、まだ改善の余地が残りました。来年度の実施に向けての課題として、現場での体験談を継続的に行うなど、対策を練っていきたいと考えています。

  • 非常階段から通路を通っての避難

    非常階段から通路を通っての避難

  • 実習室からの避難

    実習室からの避難

  • 全員無事に避難

    全員無事に避難

(学生サービスセンター 古谷)