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【日本医歯薬専門学校】 視能訓練士×鍼灸師 眼と体の関係を他職種から学ぶ 

沼崎真之介先生の指導で鍼灸体験!

日本医歯薬専門学校では2021年2月10日(水)、鍼灸師の沼崎真之介先生にお越し頂き、視能訓練士学科1、2年生を対象に「プロフェッショナルとして働くためには」とのテーマで、眼と体の関係にかんする特別授業を実施しました。沼崎先生は、ラグビー日本代表のアシスタントトレーナーを務めた方でもあります。学生には職域に捉われず、俯瞰的に視野を広げる目線を持ってほしいという想いから、講義の実現に至りました。

 プログラムは眼と体の関係として、「眼球前庭反射」(頭が動いたとき反対方向に眼球を動かし、見えにくくならないようにする反射)や「スポーツビジョン」(動体視力などスポーツをする上で重要になる眼の能力)などについて、鍼灸師の視点からお話を頂きました。

 特に「眼球の動きと体の動きは連動している」ことで、現代はリモートワーク、リモート授業などでモニターを見る機会が増え、眼球が固定されていることが多いため、眼球を動くようにしてあげると体も動くようになるそうです。体のケアを行う鍼灸師である沼崎先生より、「視能訓練士の職域がさらに発展していけば、ボディケアを行う鍼灸整骨業界へ派生し、健康社会により近づく」というお言葉も頂きました。学生たちは従来の専門分野に捉われない、広い視野を持つことができました。

多くの気づきがあり、他職種理解にもつながりました

 また先日、視力が不自由な方が地下鉄内で遭われた転落事故について触れ、プロフェッショナルの視点から「視能訓練士として眼の専門家になることで防げる事故もある」とのお話を頂きました。実際に、指をパチンと鳴らす音で、視力の不自由な方が、相手の体の位置(音を鳴らしているところ)をしっかり認識できるようにするトレーニングの仕方なども、レクチャーして頂きました。職域に捉われずに活躍できるということで、学生にも大変多くの気づきを与えて頂いた講義となりました。

レクチャーをされる沼崎先生

 最後には鍼灸業界の紹介や鍼灸体験も行い、他職種理解にもつながりました。授業後のアンケートでは5段階評価の4.5と、多くの学生が今回の授業から様々なことを学び、高い満足度を得る会となりました。
 
 他職種連携など今までになかった視点からコ・メディカル(医師・歯科医師以外の医療従事者)の発展に寄与すべく、今後も企業・プロフェッショナルの方の声を学生に届けることが大事だと気付かされる時間となりました。

【講師】
氏名:沼崎 真之介
資格:鍼灸師・柔道整復師
実績:ラグビーワールドカップ2019 組織委員会マッサージセッション
   ラグビー日本代表 アシスタントトレーナー

日本医歯薬専門学校 キャリアセンター 今井 恭平)