東京ベルエポック製菓調理専門学校の地元にある江戸川区立第七葛西小学校の皆さんに向けて、「食育の授業」がこのほど行われました。野菜が得意ではない子どもたちも多いことから、野菜に興味を持ってもらい、野菜を好きになるきっかけづくりとして開かれました。

　授業では冬の野菜について知り、食べることでどんな効果が得られるのかなどを学びました。小学生の皆さんもしっかりとメモをとって頭に入れた後、調理師科の先生からアドバイスを受けながら、一生懸命調理に取り組みました。、
　
　今回挑戦したのは、中華風野菜スープと、大根の葉をふりかけた炊き立てご飯。みんなで試食しましたが、自分たちでつくった料理の味は格別だったようです。

　葛西第七小学校では、学校の畑で大根やレタス、にんじんを育てているそうです。収穫の時期を迎えたら、獲れた野菜で改めて調理してほしいですね。

　お土産には、小松菜を使ったフィナンシェを持ち帰って頂きました。

　野菜の美味しさが小学生のみなさんに伝わると共に、この中から将来シェフやパティシエになりたい子供たちが生まれてくることを祈っています。