東京福祉専門学校キャリアデザイン・コミュニケーション科（ＣＣ科）と東洋言語学院両校が年の瀬の１２月２０日、学生交流を目的として合同クリスマス会を開催しました。

　このクリスマスパーティーは今年で２回目。昨年は移転前の東洋言語学院の旧校舎で行いましたが、今年は東京福祉専門学校第三校舎で開催しました。より多くの学生に参加してもらえるようにと、両校の実行委員を中心に約１ヶ月前から、アイデアを出し合ってプログラムを考えるなど企画・準備を進めてきました。

　当日はＣＣ科の学生約４０名、東洋言語の学生約３０名、教職員を含め合計で９０名近くが参加し、会場いっぱいに笑顔と笑い声があふれていました。

　クリスマスカードのプレゼント交換会が最初の学生交流の場でした。両校の学生が思い思いのメッセージを書いた手作りクリスマスカードを、クリスマスプレゼントとして交換しました。

　次の食事タイムでは、全４種類の料理が並べられ、留学生は日本の料理に、日本人は留学生の料理に興味を持ち食べていました。「シチューはもうないの？」「これは辛いですか」など、学生間で料理の説明をしたり、作り方を聞いたりと、いつもと違った食事の時間を過ごしました。

　さらにゲームでは、日本人と留学生がチームになり協力して４つのゲームを楽しみました。初めてのゲームに、最初は日本語がわからなくてとまどっていた留学生も、同じグループの日本人に手伝ってもらい、「次は～さん！」「立って立って！」など積極的にゲームに参加していました。

　合同企画として両校の実行委員が企画・準備から始めたプログラムを通じて学生たちは多くのことを学びました。日本人と協力してプログラムを進めることは、将来日本での就職を考える多くの留学生にとって、ほかの日本語学校ではできない貴重な体験となりました。

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  料理で国際交流

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  司会をする留学生代表

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  ゲームを楽しむ様子

(東洋言語学院　佐藤)