お知らせ

News

保育士科の学生たちが「だがしや楽校」を運営! 大宮区民ふれあいフェア 埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校

 埼玉県さいたま市大宮区主催の「大宮区民ふれあいフェア」が10月28日(土)に開催され、埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校 保育士科夜間主コースの1年生14名が参加してブースを出展しました。

 例年行われている催し物ですが、2020年と2021年はコロナウイルス感染症の拡大により中止。2022年は感染対策の観点から、人数制限をして実施しました。しかし今年は、制限も緩和され制限のない中での開催となり、大宮区にお住いの方々が老若男女問わず訪れ、大盛況となりました。

 本校は、毎年「だがしや楽校」という小学生を対象としたブースを出展しています。ブースは、職業体験を通じて、通貨をもらい、その通貨を駄菓子と交換できるルールとなっています。今年もブースでの活動を通じて、仕事をして収入を得ることの大切さを学んでもらいました。また未就学児のためには、学生が考えた、ぬりえやパズル、魚釣りができる遊び場コーナーを設けました。

 学生みんなで盛り上げたイベントは、多くの地元の方々から喜ばれ、「楽しかった!」という子どもたちの、満足そうな笑顔が沢山見られました。子どもたちにわかりやすい言葉で伝え、頑張った子どもたちを讃え、笑顔で対応した学生たち。保育士科の学生らしい頼もしさを感じました。

 また、コロナ禍で歌うことが出来なかった本校のコーラスグループ「scwクワイヤー」が、このイベントで2019年以来のステージに立つことが出来ました。おそろいのTシャツを着て、大勢の観客の前で正々堂々歌い、多くの方からお褒めのお言葉をいただきました。

 本校の調理師科は、当日行われたスタンプラリーの景品として焼き菓子を提供。参加者の方々からは笑顔で「美味しい」と言っていただくことが出来ました。
 
 今後とも地域の方々とより密接に関わり、より一層活発に社会貢献活動をしていきたいと思います。

埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校 教務部 保育士科 大山華奈)