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【専門学校 東京ウェディングカレッジ】 "おもてなしパーティー"通して学生に現場力 導入教育Ⅱの取組み

クラス全員で、互いをもてなす“おもてなしパーティー”を開催

 専門学校 東京ウェディングカレッジでは6月18日と19日の2日間にわたり、1年生への「導入教育Ⅱ」を実施しました。1日目は1クォーターの振り返りと、これから始まる2クォーターに向けての心構えとして次の2点を確認しました。一つ目は「目指す職業の適性と求められる人物像について」。二つ目は「学校のルールを守ることの必要性について」。併せて3クォーターからの2つのコース分け(ウェディングプランナーコース、ブライダルビューティコース)について、それぞれの特徴や取得できる資格などについての説明を行いました。さらに学生が心待ちにしている『現場実習』や、これから本格的に始動する就職活動についても説明がありました。

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 2日目は、1クォーターで学んだ「おもてなしマスター」の授業を踏まえ、学生自身が企画する“おもてなしパーティー”の開催です。これはクラスを2チームに分けて、それぞれが考える「おもてなし」により、相手チームをもてなすというもの。両チームともリーダーを中心に何度も話し合いを重ね、プランを練り直し、当日を迎えました。

 いざ“おもてなしパーティー”が始まると、2時間という限られた時間の中で一人ひとりの学生が主体性を発揮してくれました。手際よく機敏に行動し、相手をもてなす姿が印象的でした。特に学生たちの生き生きとした笑顔に私たちも感動させられました。

 “おもてなし”には、様々な定義がありますが、「相手に喜んでもらうために心を尽くすこと」だと思います。今回学生たちが自ら考え創り出した“おもてなしパーティー”を実践することにより、色々な気づきや反省、学びがあったと思います。相手の立場に立って物事を考えること、想像力を働かせて相手の気持ちを感じることの大切さに気づいてくれた事と思います。

 東京ウェディングカレッジでは、現場で起こる問題を『自分なりの工夫』で解決していける職業人の育成を目指しています。次回の導入教育Ⅲやこれからの授業を通して、「プロのサービスマン・サービスウーマン」として、社会で即戦力になれる力を今後さらに高めていけるよう、学校全体で取り組んでいきたいと思っています。

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(学生サービスセンター 小林)