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文化・教養系など関西14校の合同入学式 大阪城ホールで盛大に開催! 豪華ゲストで盛り上がりました

 大阪・京都・神戸にある滋慶学園グループの文化・教養・医療分野など14校の合同入学式が4月25日(木)、新入生2745人を迎えて大阪市中央区の大阪城ホールで開催されました。ゲストとして、大阪スクールオブミュージック専門学校(OSM)の卒業生でロックグループ「SOPHIA」のリーダーの松岡充さんや、OSM高等専修学校OBで人気アイドルグループINIの尾崎匠海さんが登場し、スピーチと歌で新入生を歓迎。大いに盛り上がりました。

 フィナーレは『You Raise Me Up』のコーラス。名誉学校長で作詞家・音楽評論家の湯川れい子先生や、亡くなられたブライダルファッションデザイナーの桂由美先生の温かい言葉もふくめ、心に刻み付けられた式典となりました。

 入学式が行われたのは下記の14校。学校法人 コミュニケーションアート及び学校法人 滋慶コミュニケーションアートが運営する文化・教養、医療・サービス関連の学校です。

 ・大阪スクールオブミュージック専門学校(OSM)
 ・OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校(OCA)
 ・大阪ダンス・俳優&舞台芸術専門学校(DA)
 ・大阪スクールオブミュージック高等専修学校(OSM高等専修)
 ・放送芸術学院専門学校(BA)
 ・大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校(OAS)
 ・大阪ECO動物海洋専門学校(大阪ECO)
 ・大阪農業園芸・食テクノロジー専門学校
 ・大阪ホテル・観光&ウェディング専門学校
 ・神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校
 ・神戸・甲陽音楽ダンス&アート高等専修学校
 ・京都医健専門学校
 ・京都デザイン&テクノロジー専門学校
 ・神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校

「好きを忘れないでください!」 篠塚正典学校長

 国歌斉唱に続いて、OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校の篠塚正典学校長が式辞を述べました。篠塚学校長は長野冬季五輪のエンブレムのデザイン、ジャスダック証券取引所などのブランドデザインを制作するなど、国内外で活躍しているグラフィックデザイナーです。

 最初に篠塚学校長は「皆さんは自分で進学する学校を決めて入学されました。なぜ決めることができたのでしょう?」と問いかけ、「それは、自分はこれが大好きなんだ、ということがはっきりわかっているからです。だから自分で学校を探し、決断をしました。やりたいことが決まらない人が多い中、好きなことが分かっているということは凄いことです」と称えました。

 「私も小さい時から絵を描くことが大好きで、グラフィックデザイナーになりました。今でも大好きだから毎日楽しいし、毎日仕事をしています。皆さんも好きなことを仕事にするため、その道のプロになる勉強を始めます。何度も壁にぶつかるかもしれません。そんな時、思い出してください。自分はこれが好きだ、だからこの学校に入ったんだ、と。その思いが力となって、どんな壁をも乗り越えることができます。その思いを信じ、強く持ち続け、卒業まで頑張っていきましょう。好きを忘れないでください」と激励しました。

「笑顔の挨拶はコミュニケーションの原点」 浮舟邦彦総長

 専門学校や大学など全国約80校を擁する滋慶学園グループの浮舟邦彦総長は「56人の留学生、140人の高等課程の皆さんを含め、2645人の入学生の皆さん、ご入学おめでとうございます」とお祝いの言葉を述べました。

 続いて「皆さんは自分の将来を考え、やりたいことを見つけられました。即戦力の備わったスペシャリストとして、社会に巣立ちます。国家試験のある学科に関しては合格する技術・知識を身に付けなければなりません。高等課程の皆さんには、学びの習慣を身に付けてもらいたいと思います。業界で仕事をしていくための『身構え・気構え・心構え』を学ぶことも大切で、そのために学校の至る所に『今日も笑顔であいさつを』という標語が掲げられています。笑顔の挨拶はコミュニケーションの原点です」と強調しました。

 さらに一緒に同じ道を目指す学校の仲間や、お世話になる先生、業界の方々との人間関係の大切さを訴え、「プロとして仕事をしていくうえで、何よりも大切な財産になるはずです。目的・目標を見つけ、自己発見した皆さんが、これから自己変革を遂げ、自己確立の出来た、社会人としての基礎力の備わった自律協働の出来るプロ人材として、社会に巣立ってほしいのです。滋慶学園グループのネットワーク力を駆使して皆さんをサポートします。一緒に頑張っていきましょう!」と述べ、スピーチを締めくくりました。

「世のため人のために…を忘れないで」 名誉学校長 桂由美先生

 ブライダルファッションデザイナーの草分けとしてご活躍された、名誉学校長の桂由美先生が亡くなられました。新入生に贈ってくださった温かいお祝いのメッセージが最後の言葉となりました。長年ご指導をいただいたことに感謝を申し上げるとともに、先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。下記が祝辞です。

 「ちょうど10年前にブライダルスクールを大阪につくるので、名誉学校長になっていただきたい、という大変すばらしいお話をいただき、喜んでお手伝いをしました。あっと言う間に10年がすぎたという感じなんです。ブライダルというのは、男と女が一緒になるときの式、セレモニーからパーティーまで、色んなことをお世話するわけです。滋慶学園さんも10年間、卒業生が出ていますから、色んな業界で活躍する人がおり、即戦力があるということをよく聞きます」

 「私は日本で初めてブライダルという仕事をはじめて60年になります。元々日本には、ブライダル(花嫁の)という言葉がなかった、不思議なんですけどね。2人の結婚という意味のウェディングという言葉はあったんですが、結婚式までに、主として女性が色んな事を用意しなくてはならないわけですよね。だからブライダルファッションデザイナーの仕事があるわけです。でも60年前はブライダルという言葉もなかったし、参考書もなかった。そんな中で仕事をしてきたので、これから滋慶学園グループで学ぶ若い人たちには是非、私の経験をつないでいきたいと、思っているわけなんです。この60年間に色んなことをやってきて、経験は積んでいますから、入学された方々にお役に立つような話をしたいと心から思っています」

 「皆さんには『世のため人のためになる』ということを、忘れずにいてほしいと思います。勉強をなさっていくと、そういうことも考えると思いますが、各分野において『世のため人のためになる』ことをなさるよう心から願っていますし、そのお手伝いをしたいと思っています。これからしっかり勉強してください。ご入学おめでとうございます」 

「乗り越えられない大きな波が来た時は…」 海外名誉教育顧問、ケイコ・ヴォルティア先生

 続いて祝辞に立った海外名誉教育顧問のケイコ・ヴォルティア先生は、姉妹校の東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校(TSM)の卒業生です。ニューヨークへ留学し、ダンサー・振付師などとして活動。その後ダンス衣装デザイナーに転身しました。昨年、ミラノ・ファッションウィークに日本人初のダンス衣装デザイナーとして出場するという華やかな経歴の持ち主です。

 高校の卒業式の翌日、嫌いだった英語の教科書を捨てたというエピソードを吐露した先生。しかしTSMでダンスという夢に出会い、「すべてを捧げても構わない」と思ったそうです。海外研修で訪れたアメリカで見つけた夢が「ニューヨークで踊りたい」。卒業後は4年間のダンス留学をし、6年後にニューヨークの舞台に立ちました。

 先生は「大嫌いだった英語の勉強も、夢を叶えるためには苦にはなりませんでした。その後はアメリカ全土で働きたいと考え、次に海外ツアーに参加したいとの夢を描き、それらを全部叶えました。いま思えば海外の扉を開けてくれたのは、この学校です」と振り返りました。

 「私は湘南の育ちでサーフィンをしていました。自分には越えられない大きな波が来た時、サーファーはサーフボードを海に沈め、息を止めて海の中に潜るんです。大きな波が過ぎ去ったのを感じたら、ゆっくり上がります。だから真っ向からのチャレンジだけが成功への道ではありません。夢を追いかける長い長い人生では、自分には超えられない辛い時期は淡々と日々を過ごすことも大切なこと。ただ一つ皆さんに言えることは、諦めないこと、焦らないことです。みんなで一生懸命に勉強をして、辛い時期も諦めず、海外の扉を開けて飛び立ってください」とエールを贈りました。

「“三匹の子豚”の物語。SDGsの時代の正しい常識は…」 名誉教育顧問 中村元先生

 続いて水族館プロデューサーで名誉教育顧問の中村元先生が祝辞を述べました。中村先生は全国の水族館でオープンやリニューアル時に構想や展示計画を手がけ、鳥羽水族館をはじめサンシャイン水族館、新江ノ島水族館など全国で10が所以上のプロデュースを手掛けています。

 先生は「三匹の子豚」の物語を紹介。一番上の子豚はワラで簡単に家をつくり、二番目の子豚は木を切って家を建て、三番目の子豚はレンガの家をつくりました。レンガの家のおかげでオオカミには襲われず、コツコツ努力したものが最後は勝つという教えです。「でもSDGsが叫ばれ、二酸化炭素の排出が制限される今の時代、木を切ってレンガを焼いて家を建てる子豚は大間違いです。それに比べ二酸化炭素を閉じ込めた樹木を、そのまま使って家をつくる二番目の子豚は一番正しい常識です」と中村先生。そして常識というものは、時代や人によって違うものだと説明しました。

 そして「道をいくつも作っていけば、必ず輝く道があるはずです。皆さんのそれぞれの道をつくってください。それぞれの家の設計図をつくってください。そのお手伝いは講師の先生や教務の先生がしてくれます。自分の力で見つけてください。卒業時に、皆さんがそれぞれ、素敵な家の設計図を持っていることを、心より祈念します」と語りました。

「幸せな人生を全うしてほしい。願いはそれだけ」 名誉学校長、湯川れい子先生

 式典の締めくくりは、名誉学校長で作詞家・音楽評論家の湯川れい子先生です。先生は1960年代からエルヴィス・プレスリーやビートルズ、マイケル・ジャクソンなどの海外アーティストを広く日本に紹介。作詞家として「ランナウェイ」「センチメンタル・ジャーニー」「恋におちて」など数多くのミリオンセラーを生み出しています。

 湯川先生は最近のニュースにふれながら、イスラエルのガザ地区への攻撃について憂慮していると話し、「ラファでは百万人以上の人々が命の危機にさらされ、そのうちの半分は子供たちです。身重の女性もいることでしょう。いま私が一番心配しているのは、それが第三次世界大戦につながるかもしれない、ということです」と目をうるませていました。

 「でもね、私がそんな心配をして深刻になっても、何も変わりません。私たちはそれでも生きていかなければならないのです。皆さんには自分の人生を幸せなものとして完結してほしいのです。私の願いはそれだけです。今日、大阪城ホールで入学式を迎えることができて良かったね、と思える日が60年後、70年後、80年後にあってほしい、そこまで生きていってほしいと思います」

 そして「人は誰のために生きているのでしょう」と問いかけ、自身が苦しい時に自分に語りかけた“おまじない”について語りました。「世界中に何百万本のバラがあろうとも、私というバラは私だけ。だから鏡を見つめて自分に言いました。『あなたはたった一本のバラだから何が何でも咲きなさい』。男だったら一羽のハヤブサかもしれない。一生懸命飛んだらヒマラヤもアルプスも超えて行けるかもしれない。それが生きている証だとしたら。それが幸せだとしたら…。そう思うと私自身が変わるのです。立ち方も歩き方も笑い方も変わるのです」と湯川先生。

 最後にこう語りました。「一番大切なのは自分の好きをみつけること。大好きな時間、大好きな人、大好きな授業…。そして大好きな自分を見つけてほしい。それが人生を一番輝かせ、幸せなゴールにたどりつける方法だと思います。幸せな人生を全うすることが日本の未来、世界の未来につながります。皆さんを本当に大切に思います」と、投げキッスとエアハグを贈りました。

1回目の授業 先輩たちのパフォーマンスと産学連携のプレゼン

■OSM高等専修学校
 6都市で活動するSO.ON projectだから出来ることを考えて 私たちの活動で繋ぐチャリティーライブの取り組み

 大阪、福岡、東京、札幌、神戸、名古屋の6都市で活動しているアイドルグループ「SO.ON project」について、OSM高等専修の卒業生が紹介。社会貢献として様々なイベントに出演しており、「これからも歌とダンスでみんなを笑顔に活動します!」とアピールしました。

 続いてOSM高等専修の卒業生で、人気アイドルグループINIのメンバーであり、俳優としてフジテレビの月9のドラマにも出演中の尾崎匠海先輩がサプライズで登場。会場にどよめきが広がりました。「ご入学おめでとうございます。今日はここにいる皆さんに向けてだけ歌いたいと思います」と語り、かつて授業で勉強したという思い出の曲「ハピネス」を在校生たちと歌いました。

 ♪君が笑えば この世界中に もっと もっと 幸せが広がる…

 この模様は後日、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」で放送されました。

■大阪ECO動物海洋専門学校
 DMMかりゆし水族館 集客アップに繋がるイベント企画・運営プロジェクト

 バーチャルの海でサンゴ礁の生き物を見たり、ふれたりしてして遊びながら楽しく学べるAR(拡張現実)ゲーム「ダイバーズリーフ」の開発について、エコ・テクノロジー科の学生が発表しました。ARグラスとスマホを使い魚やサンゴを集める内容。大阪南港ATCで行われたイベント「ロボットストリート」にも出展し、多くの人が体験しました。

■OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校
 新規ビジネスプロジェクトの提案

 ITスタートアップ専攻 4年 草薙秀一さんは、多くの企業様の支えにより、3年次の8月に起業。株式会社AccelaLink代表として、現在は新卒IT/Webエンジニア特化型就活サービス、(エンジニアを目指す学生の)制作物が投稿できるプラットフォーム「Avenu-E」を運営しています。制作物の特徴などを記載してデータベース化することで、企業がスキルレベルを評価し、直接スカウトが届くサービスです。

■京都医健専門学校
 プロ野球トレーナーから独立開業への道

 柔道整復科/鍼灸科の卒業生、𠮷田優也さんは小さい頃から野球をしてきましたが、ケガに苦しみ整体や鍼灸の先生に助けられたそうです。そうした経験から整体師の道を志しました。柔道整復師、鍼灸師の資格取得後、鍼灸整骨院で修業を積み阪神タイガースの球団専属トレーナーとして勤務。2023年3月、JR草津駅の近くで整体院を独立開業し、「プロ野球の世界を目指す子供たちの夢をサポートしたい」と新しい夢に挑戦しています。

■大阪スクールオブミュージック専門学校
 自主レーベル「HIGURASHISOU」設立 楽曲制作から配信での収益化のシステム構築

 スーパーeエンターテインメント科のグループは、CM・Web音楽の制作やアーティストのプロデュース・マネジメントなどを業務とする株式会社オベリスクとの産学連携によって、楽曲の企画から制作、レコーディング、アートワークまでをプロデュースする自主レーベル、HIGURASHISOUを設立しました。楽曲がないアーティスト、歌い手がいないコンポーザーでも収益化を目指せるようにするというのが目的です。

■放送芸術学院専門学校 
 インテル株式会社 企業課題 ブルーカーペットプロジェクト

 映像・音響テクノロジー科などの学生たちは、挑戦をし続けるクリエーターを支援する「インテル® Blue Carpet Project」として、ダンスムービーの制作プロジェクトに取り組みました。撮影の可能性が広がるジンバルのカメラワークで空間を生かした映像にしたり、2人のダンサーの個性を引き出す色味の変化を照明で表現したりするなど工夫。モノクロ映像も使いました。

■大阪ダンス・俳優&舞台芸術専門学校
 KENT MORI Road to 2025!! Project!~御堂筋ランウェイへの取り組み

 大阪市の秋の恒例イベント「御堂筋ランウェイ」に、産学連携プロジェクトで指導して頂いている世界的ダンスアーティストKENTO MORIさんが出演して、徳島県の阿波踊りとコラボレーション。ダンス&アクターズ科の学生たちは阿波踊りの要素を取り入れたユニークな振り付けのダンスで参加しました。2025大阪・関西万博もダンスで盛り上げたいと言います。

■大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校
 プロeスポーツチーム「AXIZ」動画制作プロジェクト

 日本テレビグループ「アックスエンターテインメント」のプロeスポーツチーム「AXIZ」からの依頼で、e-sports&ゲームCG科などの学生が、年間を通してAXIZ所属のゲーマーが出場している大会の配信映像を中心に動画を制作。短時間にクオリティにスピードが求められる中、5000回以上再生の動画6本、このうち1万回以上3本…と、チームに貢献しました。

■大阪農業園芸・食テクノロジー専門学校
 バリスタデモンストレーション

 カフェ総合科の卒業生、衛藤匠吾さんは小川珈琲のバリスタ。2017年に東京で行われた「ジャパン・ラテアート・チャンピオンシップ」で優勝し、世界大会に出場した経験の持ち主です。ステージで鳥や馬を表現したラテアートを披露しました。

■大阪ホテル・観光&ウェディング専門学校
 奈良市の特長を活かしたホテルへの集客プランの提案

 地域の特長を押し出してホテルへ集客することで、奈良市とホテルが共に利益を得られる施策を提案しました。JWマリオット奈良との産学連携プロジェクトで、柿の葉寿司お弁当作り体験などのアイデアも。ホスピタリティマネジメント科の伊藤芽衣さんが研修先のオーストラリアからライブでプレゼンしました。

■神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校
 グラミー賞への道。世界を目指すミュージシャンの飽くなき研鑽

 ニューヨークを拠点に活動するベーシスト、Moto Fukushimaさんは神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校のコンテンポラリーミュージックコースの卒業生。Fukushimaさんのバンドの最新アルバムが2024年のグラミー賞の最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム部門にノミネートされました。受賞は逃しましたが研鑽を続け、高みを目指します。

■京都デザイン&テクノロジー専門学校
 生成AIを用いて教育課題を解決するアプリケーション開発

 スーパーAIクリエイター専攻の学生たちは日本マイクロソフト株式会社との産学連携で、教育課題を解決するアプリ開発に取り組みました。プレゼンした浅見一輝さんのチームは教職員の負担軽減・学生の助けになるよう、公欠届などの事務手続きをAIとのチャット形式で自動的に行うアプリを開発。例えば公欠の日時、その理由などを入力するだけで申請ができます。この成果は日本マイクロソフトのホームページにも掲載されました。

先輩たちの記念演奏 フィナーレはゴスペルアンサンブル『You Raise Me Up』

 この後、姉妹校も含めグループの卒業生のアーティストによる記念演奏です。「キルビル」「インビクタス/負けざる者たち」「ラ・ラ・ランド」「エルビス」などの映画音楽から5曲を披露しました。

 ドラムは、姉妹校東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校(TSM)卒業後、ロックバンド「MY FAST STORY」に加入し、活躍中のKid’zさん、ベースは大阪スクールオブミュージック専門学校(OSM)卒業生のFIREさん、ギターはOSMの卒業生で副校長をつとめる引田寿徳さん、ピアノ・キーボードのTSM卒業生、マイコ・カワベ・リヴェラさん、ギターの東京コミュニケーションアート専門学校卒業生、黒田晃年さん。ヴォーカルの3人は福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校(FSM)の卒業生です。

 続いてOSMの卒業生でロックバンド「SOPHIA」の松岡充さんが登場すると大歓声が沸き起こり、新入生を励ますスピーチと松岡さん作詞・作曲の「夢」の熱唱にくぎ付けになっていました。

 グランドフィナーレは、OSMゴスペルアンサンブルによる『You Raise Me Up』です。演奏してくださったの有名な先生方で、キーボードがゴダイゴのリーダーで名誉教育顧問のミッキー吉野先生、海外教育顧問のジョーイ・カルボーン先生、ドラムスは海外教育顧問のトミー・スナイダー先生、ベースはプリンセス・プリンセスのリーダーで姉妹校TSMの学校長、渡辺敦子先生、ギターは副校長のクリス・ジャーガンセン先生。

 ヴォーカルはマライア・キャリーとの共演経験もあるTSM卒業生の高城奈月子さん、指揮はTSM渋谷学校長の池末信先生です。

困難に見舞われ 心に重荷を抱えた時
 あなたが励ましてくれるから 山の頂にも立てる
 あなたが励ましてくれるから 荒ぶる海も渡って 強くなれる…

 このコーラスが、それぞれの夢に向かって歩み始めた新入生たちへの激励のメッセージとなりました。

(Webセンター)