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「東京MINATO CITY国際音楽コンクール&ワークショップ」が開催されました 東京情報デザイン専門職大学の中鉢良治学長が実行委員会会長
第1回目の「東京MINATO CITY国際音楽コンクール&ワークショップ」(主催:港区、公益財団法人 港区スポーツふれあい文化健康財団、東京MINATO CITY国際音楽コンクール&ワークショップ実行委員会)が、10月に開催されました。世界に誇る国際都市「東京・港区」を舞台に、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの三部門を毎年一部門ずつ開催 する「国際音楽コンクール」と、音楽の道を志す中学生・高校生に向けた「教育ワークショップ」を併せて実施するイベントです。今回は ヴァイオリン部門のコンクールが行われ、 中国の王温迪(ウェンディ・ワン )さんが優勝を飾りました。
ウィズ・コロナの時代、国際コンクールや教育ワークショップの開催が困難になるなか、世界へ飛躍する若手演奏家の発掘と育成、豊かな音楽に触れる機会の創出を目的としています。この「東京MINATO CITY国際音楽コンクール&ワークショップ」実行委員会の会長を務めているのが、東京情報デザイン専門職大学の中鉢良治学長です。滋慶学園グループはこのイベントの開催趣旨に賛同し、協賛しています。
世界中の若手演奏家が技術と芸術性を競う「国際音楽コンクール」の第1回目となる「ヴァイオリン部門」は、日本、中国、韓国、アメリカ、ロシアなど、18歳から30歳までの29名がエントリー。予選、セミファイナルを通過した5名は、10月25日(金)、26日(土)に東京・港区のサントリーホール 大ホールで開催された本選に臨みました。
25日は滋慶学園グループの浮舟邦彦総長が観覧されました。緊張感あふれるなかで、東京フィルハーモニー交響楽団と共演し、ヴァイオリン協奏曲の演奏に挑んだ出場者に、浮舟総長は大きな拍手を送られていました。
東京フィルハーモニー交響楽団との共演でした
©2024 Taira Tairadate
すばらしい演奏でした
©2024 Taira Tairadate
この本選の模様は動画サイトでライブ配信されました。また、教育ワークショップもリモートとリアルの両方で開催され、5Gの時代を象徴するイベントとなっています。
「国際音楽コンクール」は第1位の王温迪さんのほか、第2位は日本の土井遥さん、3位には韓国のジス・アンさんが選ばれました。このほかの本選出場者らも入賞・聴衆賞などとして表彰されました。 第2回目となる2025年のコンクールは、チェロ部門が開催される予定です。
入賞・聴衆賞の河井勇人さんと中鉢良治会長 ©2024 Hirofumi Isaka
入賞した荒井優利奈さんを表彰する中鉢会長 ©2024 Hirofumi Isaka
「東京MINATO CITY国際音楽コンクール&ワークショップ」
公式サイト https://tmcimc.jp/
(Web広報センター)