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東京バイオ”だだちゃ豆エール開発成功” 初日2時間で完売御礼!
東京バイオテクノロジー専門学校(東京都大田区)と、株式会社大鵬(同)およびANAあきんど株式会社(東京都中央区)は、2024年度4月より産学連携契約を締結し、持続可能な地域活性化と創生を目的とした商品開発プロジェクトが発足しました。
※株式会社大鵬
https://www.haneda.beer/
※ANAあきんど株式会社
https://www.ana-akindo.co.jp/
このプロジェクトでは、醸造発酵コースに所属する4名の学生研究班が、山形県鶴岡市で農家が大切に守り続けてきた地域特産の「在来作物」である「だだちゃ豆」を活用した新商品のエール(英国の伝統的なビール)の開発に挑戦しました。

学生たちは現地を訪問し生産者の方々から、だだちゃ豆の味わいや特性についてレクチャーを受けてディスカッションを重ねるとともに、実際に収穫作業を体験するところからプロジェクトをスタートさせました。


試作品の開発においては、羽田空港やHANEDA SKY BREWING(大田区)の店舗で試飲会を繰り返し実施。消費者や関係者からのフィードバックを収集しながら試行錯誤を重ね、だだちゃ豆の風味を最大限に活かした、食事に合うバランスの取れたエールが完成しました。



2025年1月11日(土)の発売日には、大田区をホームタウンとする女子プロバスケットボールクラブ「東京羽田ヴィッキーズ」のホームゲーム会場で本商品を発表。学生研究班の代表がコート上でプロジェクトへの想いや開発の過程についてスピーチを行い、大きな注目を集めました。
※HANEDA SKY BREWING
https://www.haneda.beer/haneda_sky_brewing.html
※東京羽田ヴィッキーズ
https://vickies.jp/
HANEDA SKY BREWINGの店頭では美味しいお食事とあわせて、ビアサーバーからグラスでご提供。お土産やギフト用に瓶のタイプの商品も準備されています。オリジナルのラベルは学生研究班が商品への想いを具現化しました。
この取り組みを通じ、地域特産品を活用した新たな価値創造を目指す若き醸造家たちの挑戦が、羽田から世界へと広がります。ぜひ、だだちゃ豆エールにご期待ください!




(東京バイオテクノロジー専門学校 キャリアセンター・産学連携推進センター 杉田 佑輔)