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学生MCが大活躍! 今年も「アートフルゆめまつり」運営に埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校が協力しました

さいたま市・大宮の街が「音楽」や「アート」に染まる「第17回アートフルゆめまつり2025」が5月11日(日)、同市大宮区の大宮駅周辺で開催されました。「みんなが作り手、みんなが主役」をモットーに創造性あふれる豊かな音楽やアートで潤いのある町づくりを進めようと、子どもからお年寄りまで、街の至る所で演奏し、踊り、そして見て、聞いて、触れて、楽しむお祭りで、今年は全12の会場で展開。埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校の多くの学生たちが運営にかかわりました。
このお祭りは、地元の事業者さんや商店、企業、そして行政や地域のあらゆる団体の皆さんの協力で、大宮の街の新しい顔となるような賑わいを共に作り出そうと市民主体で運営。当校は第1回から運営と演奏に参画し、長く協力団体として運営に携わってきました。過去には学内のコーラスグループ「SCWクワイヤー」が長年参加。福祉を志す学生によるコーラスは地元の方々に広く愛され、現在もその活動は続けています。


オープングセレモニーのMC(司会)も毎年本校の学生が担ってきた業務で、大宮駅東口にある複合商業施設「大宮角街」で行われた今回のオープニングセレモニーも学生が担当。保育士科夜間主コースの学生による開会を告げるアナウンスに続き、楽団のオープニング・ファンファーレが響きわたると、さいたま市長の挨拶、地元選出の衆議院議員の挨拶、主催者の挨拶…とセレモニーは続きます。お祭りの中でも緊張感が漂うセレモニーですが、学生はこれらのシナリオを淀みなく話し続け、MCの役目をそつなくこなして立派でした。
場所を移して大宮小学校では、小学生による吹奏楽部の演奏や年配の方々によるバンド演奏、高校の軽音楽部の演奏など、バラエティー豊かな出演団体によるパフォーマンスが賑やかに繰り広げられていました。こちらでも上記の学生がMCを担当。各団体を紹介するだけでなく、演奏終了後には短いコメントを添えて出演者たちを労っていました。こうしたトークは各プレーヤーの心に響いたようで、皆さんがうれしそうな表情を浮かべ、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。


地域とのつながりは、学校の授業だけでは経験できるものではありません。今後も協力学校としてお祭りに関わり、こうした学生の活動が続いていくことを願っています。
(埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校 教務部 保育士科 浅子 元)