お知らせ
News
アイデアをカタチに 学生の挑戦を応援する体験プログラム「起業塾」開講
北海道ハイテクノロジー専門学校は2月26日(水)、在校生と教員による「ハイテク起業塾」を開講しました。起業塾は、実践的なワークショップや活発なディスカッションを通して、社会で役立つスキルを身につけてもらうための体験プログラム。学生たちは、日常で感じる「もっとこうなったらいいな」という想いを出発点に、サービスや商品として形にする方法(ビジネスプラン)を学び、他の人にわかりやすく魅力的に伝えるためのプレゼンテーション能力を磨きました。現役の起業家による体験談の披露やアドバイスもあり、“未来の起業家”たちの熱意あふれる一日となりました。

この日の起業塾では、ある学科の学生たちが、自分たちの専門知識や日頃の学びを活かした、ユニークなビジネスプランを発表。その後、学生同士による活発な質疑応答が行われ、お互いのプランをより良くするための建設的な意見が飛び交いました。その真剣な眼差しからは、自分たちのアイデアを実現させたいという強い熱意が感じられました。よく練られたプランもあり、学生たちの成長と可能性に驚かされました。
起業塾では、外部で活躍されている現役の起業家や専門家の方々にも講師としてご協力いただいています。経験豊富な講師からのリアルな経験談やアドバイスは、学生たちにとって貴重な学びとなりました。お忙しい中、未来を担う学生たちのためにご協力いただいている先生方には、心より感謝申し上げます。
当校では、「起業塾」のような実践的な取り組みを通じて、学生たちが変化の激しい現代社会の中でも主体的に活躍していける力を育むことを目指しています。自らアイデアを生み出し、それを具体的な計画へと落とし込み、仲間と協力しながら一歩ずつ形にしていく。そして、そのプロセスの中で、時に失敗や試行錯誤を繰り返しながらも挑戦を続けることで、学生たちは確実に成長していきます。
こうした経験は、単なる知識の習得にとどまらず、自分自身の可能性を信じ、自信を持って未来へ踏み出す力へとつながっていきます。私たちは、学生たちがそれぞれの夢や目標に向かって力強く羽ばたいてくれることを、心から期待しています。

(北海道ハイテクノロジー専門学校 ITメディア学科 教員 岩瀬 佑太)