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「命を守る学び」を社会貢献へ 医療職を志す学生たちが献血活動 東洋医療専門学校
東洋医療専門学校は5月30日(金)、献血活動を実施しました。本校では、血液不足問題と医療支援の一助となることを目的に、毎年の献血活動へ精力的に取り組んでいます。当日は、校内に会場を設営。献血への協力を申し出た教職員と学生は118名にも及び、体調や服薬状況などを考慮して計83名から30リットル以上の血液を採取することができました。

近年、日本では血液不足が慢性的な課題となっており、大規模災害や緊急事態の際には、特に深刻な影響が出ています。医療職を目指す学生にとって、今回の献血活動は単なるボランティアではなく、学びにも直結する貴重な機会となりました。学生からは「いつか血液の逼迫を目の当たりにすることがあると思うので、少しでも貢献できて良かった」「献血の重要性を周囲の人にも伝えていきたい」といった声が寄せられました。命の大切さについて改めて考える時間を通して、医療人としての使命感がより強まった様子でした。


学生が自らの学びを社会貢献につなげることは、将来、医療現場に立つ上で大きな財産となります。今後も、医療を支える担い手へと成長することを促す機会をつくっていくとともに、献血などの活動も実施し、継続して社会貢献に努めてまいります。
(東洋医療専門学校 事務局 広報担当 津田 瑞希)