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「かがわ総文祭2025」が開催されました! 滋慶学園グループは高校生の文化芸術活動を応援、PRブースで学校を紹介しました
2025.08.01
≪讃岐に咲くは才の花たち≫をテーマに、全国から高校生が集う「第49回全国高等学校総合文化祭 かがわ総文祭2025」が、7月26日(土)から31日(木)まで香川県各地で開催されました。文化庁、公益社団法人全国高等学校文化連盟、香川県などが主催。高校生の芸術文化活動を応援している滋慶学園グループは、連盟の助成企業としてブースを出展し、“好きを仕事にする”専門学校の紹介をしました。

総文祭は“文化部のインターハイ”といわれ、香川県での開催は34年ぶり2回目。期間中は演劇や合唱、吹奏楽、書道など23部門に全国から約2万人の高校生が参加し、交流を深めました。高松市のあなぶきアリーナ香川で26日に行われた総合開会式には、秋篠宮ご夫妻が出席され、音楽や踊りなど高校生たちのパフォーマンスをご覧になられました。
滋慶学園グループはアリーナでブースを設営。スタッフは2人に絞られ、東洋医療専門学校の武村俊哉さん、放送芸術学院専門学校/大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校の桑地沙也加さんが担当。協力してPRを行い、全国の専門学校など82校を紹介する滋慶学園グループの総合パンフレットやチラシ、作文・創作コンテストの案内などが入ったトートバッグを配布しました。


2人が「エンタメや医療の仕事が学べます」「全国に80以上の専門学校があります!」と呼びかけると、高校生や家族連れらは興味深くブースを見学していました。



秋篠宮さま「多様な才能を開花させることを期待」とお言葉
総合開会式に出席された秋篠宮さまは、≪讃岐に咲くは才の花たち≫のテーマに合わせ、「次世代を担う高校生の皆様が、日頃の活動の中で培ってこられた創造性を発揮し、ここ香川の地で色とりどりの花のごとく、多様な才能を開花させることを期待します」とあいさつ。参加した高校生の交流が深まることを通じて「文化芸術の輪、笑顔の輪が大きく広がることを願っています」とお言葉を述べられました。
全国高等学校文化連盟の川崎広幸会長、香川県の池田豊人知事らのあいさつもありました。最後に生徒実行委員会委員長の香川県立丸亀高等学校3年、滝下塔子さんが「皆さんが讃岐の地ですばらしい『才の花』を咲かせ、笑顔あふれる大会になることを願います」と元気よくあいさつしました。
「稲庭うどん」VS「讃岐うどん」の高校生“愛情対決”
高校生の交歓会では、来年度の文化祭の開催地となる秋田県と香川県の高校生が、「稲庭うどん」と「讃岐うどん」の美味しさをアピールし合うディベートを行い、ご当地うどんへの“愛情対決”が会場を沸かせました。
イタリアと韓国、ベトナムの高校生による国際交流のステージもありました。イタリアの高校生はプロコフィエフ作曲の有名な「ピーターと狼」を、ホルンやフルート、コントラバスなどで演奏し、キャラクター表現。流ちょうな日本語によるストーリーの語りもあり、出席者を楽しませてくれました。
また韓国の高校生は、小太鼓を打ち鳴らしながら踊る伝統舞踊を披露し、ベトナムの高校生は伝統舞踊をミックスした創作ダンスで会場を魅了しました。
開催地発表では、香川県の高校生たちが自然の魅力、空海を生んだ風土、おせっかいな人柄…といった「香川らしさ」について語り合い、和太鼓やマーチングバンドの演奏、応援部のエール、書道パフォーマンスなどを交えながら、地元の魅力をPRしました。
バトントワリングやマーチングバンドのパレード
総合開会式の終了後は恒例のパレードが繰り広げられました。西陽が刺す炎天下、約50チーム、約1000人の生徒たちが高松城跡の玉藻公園横の海岸通りを行進しながら、バトントワリングやフラッグの演技、マーチングバンドの演奏を披露。イタリア、韓国、ベトナムの高校生たちもパレードに参加し、華を添えました。屋島や瀬戸内の海をのぞむ沿道では、大勢の観客が手を振って応援していました。




23部門で芸術文化活動の成果を発表、交流を深めました
かがわ総文祭は、高松市内で合唱、吹奏楽、美術・工芸、写真などの発表会や展覧会が行われたのをはじめ、県内各地で合計23部門の発表があり、全国の高校生たちが交流を深めました。

