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高校生アスリートを全力サポート! アーチェリー部の合同練習会に参加しました 大阪医療福祉専門学校
大阪府内の高等学校アーチェリー部の合同練習会が府立西野田工科高校(大阪市)で開催され、大阪医療福祉専門学校 理学療法士学科の学生と卒業生が参加しました。大阪府高体連アーチェリー専門部が開催した練習会で、現場経験豊富な本校の卒業生の理学療法士3名と学生トレーナー10名が帯同し、選手のパフォーマンスとコンディショニングを専門的な視点からサポートしました。

【1】栄養摂取とリカバリーの重要性
アスリートのコンディション維持とパフォーマンス向上に欠かせないのが食事と回復です。合同練習会では、競技後の身体に必要な栄養補給のタイミングや内容について解説し、リカバリーの質を高める工夫を共有しました。理学療法士や学生たちは、栄養学に基づいたアドバイスとともに簡単に取り入れられる補食の実例を紹介。高校生からも「家でもやってみます!」と嬉しい声が多数寄せられました。


【2】安定したプレーに不可欠!足部のパフォーマンス向上術
アーチェリーという競技においても、下肢の安定性や柔軟性は、射撃姿勢の保持や集中力の維持に直結します。今回は屋内スペースを利用して、足部や足関節のストレッチ、可動域チェック、アライメント評価などを行い、一人ひとりに適した調整方法を提案しました。選手の皆さんは普段意識しづらい足のケアに新鮮な驚きを感じ、「安定感が違う!」という体感的な変化を実感していただけました。
【3】“自分史上最高のコンディション”をめざして
理学療法士と学生トレーナーが中心となり、選手一人ひとりの身体状態や疲労度を確認しながら、最適なセルフケア方法を個別にアドバイス。また、呼吸や重心バランスの調整など、集中力やリラックスを引き出す簡単なワークも取り入れ、コンディションづくりを「体感」できるよう工夫しました。




現場で学ぶ、実践する! それが大阪医療福祉専門学校の学び
今回の現場体験は、メディカルトレーナーコースの学生にとって実践力を高める絶好の機会となりました。理学療法士の卒業生からのフィードバックや、現場の空気を肌で感じることで、机上では学べない「対応力」や「人間力」も育まれました。
大阪医療福祉専門学校では今後も、地域の学生アスリート支援を通じて、理学療法士・メディカルトレーナーを目指す学生の育成に全力で取り組んでまいります。