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【東洋言語学院】 本校で学ぶ留学生が東京福祉専門学校生と「もちつき」交流

力をあわせてもちをつく東京福祉専門学校生と本校の留学生たち

東京福祉専門学校キャリアデザイン・コミュニケーション科(CC科)東洋言語学院は、昨年末、学生交流を目的としてクリスマスパーティを共同開催しました。コミュニケーションを目的として開催したこのイベントは成功裏に終わり、学生からもより多くの交流の機会を作ってほしいという声が多く出ていました。このような学生の声を受け、1月15日(火)、新年のイベントとして両校でもちつきを行いました。

準備段階からCC科の学生40名、TLSの学生20名が参加、昼休みの休憩時間には150名を超える学生が参加しました。

もちつきは日本だけではなく、アジア各国でも見られる文化的習慣です。日本では杵と臼を使い、特に若者がもちをつくことは少なくなってきていますが、ベトナムなどでは現在も若者が杵を振るう姿はよく見られるようです。
今回のもちつきでもそんなベトナム人留学生の活躍が多く見られました。非常に手馴れた様子でもちを扱い、それも自分たちだけで全部やってしまうのではなく、CC科の学生と、または、他の国の留学生と協力して行う様子が非常に印象的でした。

クリスマスパーティに参加した学生がこのイベントにも数多く参加したためか、日本人学生と留学生が声を掛け合う姿からは、ぎこちなさも消えていたように思えました。

日々の授業はもちろん大切なものですが、教室を越えた、そして国境を越えた多種多様な交流が非常に教育効果の高いものであることを私たちは確信しています。今後も学生の成長のため、滋慶学園というグループメリットを活かしたイベントを行っていきたいと思っています。

初めてもちつきを行う学生はもちろん、どの学生の顔も笑顔に溢れたイベントでした。

(事務局 喜多 寛史)