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参加すること、経験することの大切さ―滋慶学園グループの浮舟邦彦総長と大阪府教育委員会の水野達朗教育長が教育について熱く語り合いました
2025.12.25
滋慶学園グループの浮舟邦彦総長は12月16日(火)、大阪府教育委員会の水野達朗教育長と、第25回職業体験セミナーの会場「大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)」で懇談しました。話題は、滋慶学園グループも協力した2025年大阪・関西万博における府立高校生万博チーム「いのち会議」の活動から、府教育委員会が進めようとしている商業系・工業系高校をはじめとする府立高校改革、専門教育の大切さなど多岐にわたり、有意義な懇談となりました。


水野教育長は、セミナー会場で行われた「第16回作文・創作コンテスト」の授賞式に来賓として出席。式典前のひととき、グランキューブ大阪の主催者控室での懇談となりました。
水野教育長は、大阪・夢洲で今年4月~10月に開催された万博で大活躍した府立高校生万博チーム「いのち会議」について、「多くの高校生たちがただ万博を見に来るだけでなく、参加して発表もして、良い経験になったと思います。特に、滋慶学園グループさんのご協力のもと、自分たちで考え、つくり上げていくという経験ができたことが大きかったですね」と振り返り、自発的に行動する経験ができる場を生徒たちに提供することの教育上の重要性を強調しました。
浮舟総長は「参加する、経験するというのは大事です」と賛同し、1994年から続いている滋慶学園COMグループの社会貢献ミュージカル「明日への扉」が万博会場で6月に上演され、学生たちが貴重な経験を積んだことをあげました。さらに職業体験セミナーにも触れ、「中高校生にいろいろな職業に接していただき、職業、仕事に対する想いを持ってもらえたら、という思いでやっています」と説明しました。

また、水野教育長は工業系・商業系などの実業高校の改革に言及。時代とともに変化する職業に対応した教育の必要性を述べました。そうした中で、従来の「勉強してから起業する」という順序ではなく、「起業してから学ぶ」という新しいアプローチがあってもいいと指摘しました。
浮舟総長は起業の重要性に同意し、「滋慶学園の卒業生にも起業する人が多い」として、バイオテクノロジー学科の卒業生がフランスのワイナリーで10年ほど修業した後、自分のブドウ農園で栽培したブドウでワインを作ったところ、予約で完売するほど評判を呼んだという成功事例を紹介しました。自分の学んだ技術をバックボーンに、新たな知識や技術を後付けで吸収してさらに発展させ世界へ出ていく―。浮舟総長は「そんなグローバルな人材が増えてきているので、面白いなと思っています」と語り、水野教育長もうなずいておられました。