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動物医療飼育学科の学生がシンガポール海外研修 希少生物保全や展示技術などを学びました 北海道エコ・動物自然専門学校

 北海道エコ・動物自然専門学校 動物医療飼育学科の学生が海外研修旅行としてシンガポールを訪問しました。世界的に有名な動物園や植物園を巡りながら、希少生物保全や展示技術、環境教育について学ぶ充実した研修となりました。

 研修旅行は4月下旬に実施。初日は、世界初の夜だけのサファリパーク「Night Safari」へ向かいました。園内では日本語ガイダンスを聞きながら、夜行性動物の生態や行動を観察し、昼間とは異なる動物たちの姿を間近でウォッチしました。ナイトアニマルショーでは、ビントロング、カワウソ、アライグマ、オオカミ、ハイエナなどが登場し、動物の能力や習性を楽しみながら学びました。

 2日目は、アジア最大級の鳥類園「Bird Paradise」を訪問。同園では400種3500羽以上の鳥類が飼育されており、世界各地の自然環境を再現した展示エリアでは、多くの鳥が広い空間の中で自然に近い形で暮らしています。学生は、展示方法の工夫や生態に関する解説を通して、動物福祉を考慮した飼育・展示について理解を深めました。

 午後からは、世界一の熱帯雨林動物園として知られる「Singapore Zoo」へ。檻や柵を極力減らしたオープン・コンセプトの園内では、木の枝を渡るオランウータンの観察や、キリンへの給餌体験など、動物本来の行動を引き出す展示方法に触れることができました。その後は、アジア初の河川型テーマパーク「River Wonders」を見学。マナティーや巨大淡水魚など、河川生態系に生息する動物の展示を通して、水辺の環境保全や生物多様性について学びました。

 3日目は終日フリータイム。学生たちは、東南アジア最大級の水族館「Singapore Oceanarium」や、セントーサ島のビーチ、世界遺産「Singapore Botanic Gardens」などを訪れ、シンガポールの自然や文化に触れながら、海外での貴重な経験を積みました。

 最終日は、2025年にオープンしたアジア初のアドベンチャー型ワイルドライフパーク「Rainforest Wild Asia」へ。吊り橋や洞窟を巡りながら熱帯雨林の生態系を体感できる没入型施設で、これまでの動物園とは異なる、自然環境を再現した新しい展示スタイルについて学びました。最後は「Gardens by the Bay」で、巨大人工樹木“スーパーツリー”や世界最大級のガラス温室を見学し、植物と都市環境を融合させた取り組みについて理解を深めました。

 今回の海外研修旅行では、動物園や植物園における最新の展示方法や希少生物の保全について、現地の施設で直に学び、飼育や環境教育に対する理解を深める貴重な機会となりました。