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理学療法士を目指す学生がスポーツ現場を支援! 近畿高等学校アーチェリー選手権大会メディカルサポート 大阪医療福祉専門学校

 京都府京田辺市の同志社大学京田辺校地 陸上競技場で7月19日(日)・20日(月)の2日間にわたって開催された「第65回近畿高等学校アーチェリー選手権大会」に、大阪医療福祉専門学校 理学療法士学科 メディカルトレーナーコースの学生が帯同し、選手の皆さまのスポーツコンディショニングをサポートしました。その活動についてご報告します。

 本大会は、近畿高等学校体育連盟・京都府教育委員会・京都市教育委員会が主催。各府県予選を勝ち抜いた選手たちが団体戦・個人戦の頂点を目指して真夏の炎天下で熱戦を繰り広げる中、本校学生は医療的な知識を活かし、大会運営の一助を担わせていただきました。

真夏の屋外大会における帯同の意義

 7月中旬〜下旬の炎天下、屋外の陸上競技場で丸2日間にわたって行われた大会は、予選ラウンドだけでも3時間近くになり、選手の皆さまは日陰の少ない射場に立ち続け、集中力を保ちながら競技を行いました。真夏の屋外スポーツである以上、熱中症のリスクとは常に隣り合わせであり、医療的な知見を持つスタッフの帯同が欠かせません。

 また、同じ姿勢を繰り返し取り続けるアーチェリー競技の特性上、肩や腕、背中まわりの筋肉や関節に負担がかかりやすく、ケガや体の張り・コリが生じやすいことも本大会の特徴です。理学療法士を目指す学生たちは、こうした現場のニーズに応えるべく、日頃の授業や実習で培った知識と技術を活かし、選手の皆さまが万全の状態で競技に集中できるよう努めました。

学生が担当したサポート内容

① 熱中症の予防・応急処置

 真夏の屋外大会でもっとも注意を要する熱中症について、学生たちは選手や関係者の皆さまの体調を見守りながら、以下のような対応にあたりました。

  • ・顔色や様子から体調不良の兆候を早期に察知
  • ・首や脇の下など、太い血管が通る部分を冷やす「クーリング」の実施
  • ・水分・塩分補給の呼びかけとサポート
  • ・症状が重い場合の教員・医療スタッフへの速やかな連携

 こうした対応には、知識だけでなく「現場で落ち着いて行動できる力」が求められます。学生たちは日頃の授業・実習を通じて培った現場対応力を、本大会でも発揮いたしました。

② ケガをした選手への応急処置

 長時間同じ動作を繰り返すアーチェリー競技の特性上、指や腕、肩などに違和感や痛みを訴える選手の方もいらっしゃいました。学生たちは、

  • ・痛みや腫れの状態の確認
  • ・テーピング等の応急処置の実施
  • ・無理な状態で競技を継続しないよう選手・指導者の方へ助言

といった対応を行い、選手の皆さまが安全にスポーツを継続できるよう努めました。

③ ストレッチングによるコンディショニングサポート

 競技前後のストレッチも、パフォーマンス発揮とケガ予防の両面で重要です。学生たちは選手一人ひとりの体の状態に合わせたストレッチを行い、筋肉の緊張緩和や競技に向けたコンディション調整をサポートしました。